先日、レゴのロボットWedoやEV3の正規販売代理店である株式会社アフレルさんに伺い、2019年9月8日にパシフィコ横浜で行われるロボットコンテスト「WeDo Challenge」の説明を聞いてきました。
※「WeDo Challenge」は東京工芸大学が主催する「ロボフェス2019」内で開催されます。「WeDo Challenge」の他にも複数の竸技が行われ、工作やプログラミングなどの体験もできます。(「ロボフェス2019」公式サイト:https://www.seit.t-kougei.ac.jp/vision/RobotFestival/index.html)予告編と2018年総集編の動画を本ブログの下部に掲載してあります。これは見に行ったら絶対おもしろいですよ!!
WeDo Challengeとは
WeDo Challengeとは6歳から10歳を対象にしたロボットコンテストです。竸技内容は、2〜3人がチームとなり、レゴWeDoロボットを組み立て、プログラムをし、指定の課題解決挑戦するというものです。「WeDo Challenge」はWROのコンテストの1つです。
WROとは
WROとはWorld Robot Olympiadの略で、自律型ロボットによる国際的なロボットコンテストです。 世界中の子どもたちが各々ロボットを製作し、プログラムにより自動制御する技術を競うコンテストで、市販ロボットキットを利用することで、参加しやすく、科学技術を身近に体験できる場を提供するとともに、国際交流も行われます。
「WeDo Challenge」の他にも次のような大会が開催されています。
※詳細はWRO公式サイト(https://www.wroj.org)をご覧ください。
竸技の種類
- レギュラーカテゴリー(エキスパート競技、ミドル競技、ベーシック競技)
- オープンカテゴリー
- アドバンスド・ロボティクス・チャレ ンジ
- WRO フットボール
参加資格
- レギュラーカテゴリー及びオープンカテゴリー
- エレメンタリー部門: 2019年に12歳になるまでの参加者
- ジュニア部門: 2019年に13歳から15歳になる参加者
- シニア部門:2019 年に 16 歳から 19 歳となる参加者
- アドバンスド・ロボティクス・チャレンジ
2019 年に 17 歳から 25 歳になる、以下の教育機関の学生 高校,大学,短大,専門・専修学校,大学校,短期大学校、高専、ただし大学院は対象外。 - WROフットボール
2019 年に 10 歳から 19 歳となる参加者
竸技内容
- レギュラーカテゴリー
自律型ロボットの走行競技です。以下の 3 種の競技があります。- エキスパート競技(上級者対象。予選会、Japan 決勝大会を経て、国際大会を目指します。)競技に加え、シニア部門のみプレゼン参加が必須です。
- ミドル競技(中級者対象。予選会を経て、Japan 決勝大会を目指します。国際大会参加はありません。)
- ベーシック競技(初心者対象。予選会に参加します。)
- オープンカテゴリー
設定されたテーマについてロボットを使って製作展示、発表します。(予選会、Japan 決勝大会を経て、国際大会を目指します。) - アドバンスド・ロボティクス・チャレンジ
自律型ロボットの競技。2019 年度は、ボックス上のキューブを指定された別のボックス上に移動させる。(Japan 決勝大会を経て、国際大会を目指します。) - WROフットボール
自律型ロボットの対戦競技。(Japan 決勝大会を経て、国際大会を目指します。)
出典:WRO公式サイト(https://www.wroj.org)
まとめ
ご紹介した「WeDo Challenge」は東京工芸大学が主催する「ロボフェス2019」内で9月7日に開催されます。「ロボフェス2019」自体は9月7日と8日に開催されます。「WeDo Challenge」の他にもロボットによる相撲、格闘、サッカー、迷路などの複数の竸技が開かれ、工作やプログラミング体験もできます。入場・観戦無料ですので、足を運んでみてはいかがでしょうか!!
ロボフェス予告編動画
ロボフェス2018総集編
「ロボフェス2019」公式サイト:https://www.seit.t-kougei.ac.jp/vision/RobotFestival/index.html