子どもが作文を書けない
このような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
ただ漠然と文を書けと言われても、
書けないのは当たり前かもしれません。
なぜ書けないのか。
「書き方を知らない」から?
書き方と言ってもひとマス開けるといった原稿用紙への書き方ではありません。
「構成を考える」などのことです。
例えば朝日中高生新聞では次のような書き方が紹介されていました。
作文の書き方
①書く前に「構成メモ」を
②「結論→論拠→順番」で
最初に「結論」となる自分の意見を決めます。
-中略-
次に、そう思った理由「論拠」を三つ書き出します。
-中略-
最後に、読んだ人がわかりやすいかを考えながら、 論拠を書く「順番」を決めます。
朝日中高生新聞(2018年4月22日)より抜粋
うーんたしかに作文書けそうです。
しかし、、このような書き方を私は習った覚えがない。。
習ったのか習っていないのか、今となってはわかりませんが、
仮に習ったとして、なぜ覚えてないのか。。
考えた結果、私は次の結論に至りました。
私の結論
文を書く機会が少ない
皆さんはどうでしょうか?
皆さんのお子さん達はどうでしょうか?
文を書く機会はありますか?
せっかく「書き方」を知っても、
使わなければ自分の「技術」として身につかず、
そのうち忘れます。
そんな状態で作文や小論文を書けと言われても、
書けないのではないでしょうか?
文を書ける人間になる
文を書ける人間になるためには、
「書き方」を知り、「書く機会」を増やし、「書く技術」を定着させることだと私は考えます。
「書き方」+「書く機会」→「書く技術」の定着
「書く技術」が定着すれば、「作文」と聞いた瞬間に拒否反応を示すこともなくなり、
さらには表現する楽しさを感じることもできるのではないでしょうか。
また、これからの社会は自分の意見を求められることが多くなります。
学校でも企業でも言われたことをそのままやる人間ではなく、
主体的に問題発見・提案・企画し、
それらを発信する力を持った人間が求められます。
文を書ける人間は発信する力を持った人間です。
特に、文で自分の意見を書くことが重要です。
文を書ける人間=発信する力を持った人間
まとめ
いかがでしょうか。
作文を書けない理由が「書く機会が少ないこと」と感じる方はいらっしゃいますでしょうか。
オンリーワンスクールのレッスンでは文を書きます。
短文、作文、小論文などを書く機会を、「書き方」(フレームワーク)と一緒に提供できます。
ぜひオンリーワンスクールで
文を書く機会を子どもに与えてあげてください!!