こんにちは!
キッズジャンププログラミング代表の渡邊です。
千葉県某市の幼稚園協会で、6月末に講演をさせて頂きます。今日はその宣伝!ではなく、(^^)
そのレジュメを作っていてふと感じたことがありました。
よくある調査で、「親が将来子供についてもらいたい職業ランキング」や小・中学生自身が回答する「将来なりたい職業ランキング」というのがありますよね!
なんと、順位こそ違えど、10位以内に上がってくる親の希望する職業名と子供の希望する職業名は、ほぼ同じなんですね!!また、会社員や公務員といった抽象的な職業名が上位にきているのも気になりました。
(アンケートや最終的な集計の仕方でそのようになっている可能性もありますが、論点が違うので、それは置いときます)
推測ですが、親が家庭内で、いろんな職業の選択肢を与えてあげると、もっと幅広い回答が出てくるのではないか?と思います。
私は、個人的には、将来の夢(職業)への思いが強いほど、また、具体化されているほど、学ぶことへのモチベーションが湧くはずだと思っています。
先日、仕事で仲良くさせて頂いている弁護士の方が、弊社のプログラミング教室に遊びに来て下さいました。その方は、小学生の時から弁護士になることを夢見て、自分でレールを敷いて来たそうです。素晴らしい!!ですね!!
そんなことがあってから、自分自身の小学生の頃を思い出そうと、卒業文集を引っ張り出して来ました。
私が小学生の頃の時代も、同級生が書いている将来の夢は、当然偏っていました。
男子・・・・・野球選手、サッカー選手、警察官、先生、で約7割
女子・・・・・保育士、看護師、先生、で約8割
(ちなみに、小学生の頃から身の程を知らず、生意気だった私の将来の夢は、「内閣総理大臣」でした。(笑))
もっと色々な職業が出て来てもいいのに!と思いますよね?
最近は、高校や中学校でも、一部、世の中の職業や社会の仕組みを理解するということを授業に取り入れている学校が出て来ています。東京都中央区にある、都立晴海総合高校は、1年生の「産業社会と人間」という授業で、「自分が将来何になりたいかを突き詰めて考える」ようです。
また、それを土台に、3年間で何を学べば良いか、それぞれが授業を組み立てて行くそうです。
大学入試のためだけではなく、まさに「社会で生きる力」を付けるために学んでいると言えます。
弊社も、現在運営しているプログラミング教室に加えて、今年の10月頃から、「オンリーワンスクール」という新しいタイプの学習塾を始めます。
その中にも、「世の中の職業や社会の仕組み」を教えるように、教材として組み込まれています。
私自身も、10年間、経営コンサルタントとして、様々な職業の方とお会いし、一緒に仕事をして来た経験がありますので、それを活かして、子供たちの学ぶモチベーションを高めていきたいと思っています。