子どもに「どうしてSDGsを勉強しないといけないの?」と聞かれたら【中編】

コラム
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こんにちは!ProgrameiQです( ・∇・)

今回は、前回ご紹介したSDGsについての記事の中編です!

子どもに「どうしてSDGsを勉強しないといけないの?」と聞かれたら【前編】
SDGs「持続可能な開発目標」について学ぶ機会がどんどん増えてますよね。ところで、どうしてSDGsを学ばないとならないのでしょうか?子どもを対象にしたSDGsイベントが盛んですが、大人の皆さんは「SDGsを学ぶ意味」をご存知ですか?今回は、17のゴールを、【5つのP】に分けてもう一度おさらいしながらSDGsを学ぶ意味を知っていきます。

SDGsには17の目標があって、それらは「5つのP」という以下の5項目に分類できます。

・人(People)
・豊かさ(Prosperity)
・地球(Planet)
・平和(Peace)
・パートナーシップ(Partnership)

前回は「人」の項目まで紹介しましたので、この記事では豊かさについてと、それに当てはまる達成目標についてを解説していきます!

豊かで充実した生活を

食べ物や飲み物、着る物、家、テクノロジー・・・

世界中の人たちが常に、それぞれが充実した生活を送れるように自然と調和しながら、技術や社会、経済を発展させていくのもSDGsの課題の一つです。

7、エネルギーをみんなにそしてクリーンに

電気やガスといったエネルギーを全ての人に、安価で安定して供給できるように目指します。そのために省エネによってエネルギー消費をより効率的にしていく必要もあります。

また、石油に依存せず、太陽光や風力、水力などのクリーンかつ持続可能なエネルギーの使用を普及させていくことも、この目標の一つです。

8、働きがいも経済成長も

残念ながら今も強制労働や人身売買、少年兵といった過酷・醜悪な環境で働かざるをえない人たちがたくさんいます。また、年齢や性別、障害の有無を考慮されず厳しい状況で働いている人もいます。

全ての人が働きがいの持てる労働環境を作り、心身ともに健康的に労働ができるようにする目標です。

9、産業と技術革新の基盤をつくろう

豊かな生活を手に入れるには、経済成長も不可欠となります。
そのためには、災害への対策や技術の発展をしていかなければなりません。

それらには基盤、つまりインフラの整備が必要になります。
インフラとはライフライン(水や電気など)やネットワークなどの設備や施設のことです。

インフラをしっかりと整え、人々の生活や産業・技術を向上させていくことが目標です。

10、人や国の不平等をなくそう

国によって、国民の平均年収や国の財政など豊かさに差があります。この差が大きければ大きいほど、国と国の間に不平等が生まれます。

また、人種や性別、年齢によっても不平等が生じることがあります。

貧しい国や地域を支援したり、先進国が途上国に支援したり、人種や性別への差別をなくしていくことが目標です。

11、住み続けられるまちづくりを

明るくて暖かくて、できたてご飯が食べられる。ゆっくりお風呂に入ってフカフカの布団で眠る。それが私達が想像する「住居」。しかし、それらが揃っていない住居で暮らしている人もいます。

また、電車どころか自転車すら使えず何10キロもの距離を歩いて移動しなければならない人もいます。

公害によって健康被害に遭っている人もいます。災害によって家を失う人もいます。障害によっていきたいお店に行けない人がいます。

そういった過酷な暮らしや不便さをなくしていき、どんな人でもずっと住んでいられるような環境を作っていく目標です。

豊かさをみんなで分け合って未来に繋げる

SDGsで掲げられている豊かさは、お金持ちになることや富を築くということではありません

私達が今、当たり前のように使っているエネルギーやサービス、技術を
それを享受することができていない人たちにも使えるようにしていったり

心身健康で働くことができて経済成長に繋げるようにしたり

より豊かな世界を、先の世代に繋げていくことが豊かさであり、目標とされています。

貧しい国を急に豊かな国にするのは難しいかもしれません。差別を完全に無くす事はすぐにできないかもしれません
でも、私達が今できることがあるはずです。

例えば、電気をこまめに消してエネルギーの消費を抑えたり、
障害がある人もない人も平等に楽しめる遊びや施設を考えたり、
そういった小さな取り組みを世界中の人たちが実践することで少しずつ目標達成に近づけられるはずです。

ProgrameiQでは、全国のショッピングモールや図書館などで
子ども向けのSDGsイベントを開催しています♪

イベントの模様はこのブログでも随時紹介していますので、ぜひ見てくださいね✨

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この記事を書いた人
みい先生

大学卒業後、Webサイト運営会社に就職。
ライター、エディター、企画運営に携わる。
その後、広告代理店に転職し、広告の出稿運用担当として勤務する。
情報処理能力と論理的思考力を子供のうちから身に付けることが必要と考え、現在はその能力を楽しみながら伸ばせる教室を目標にProgrameiQの講師として活躍中。

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