小学生で経営者になれる!?起業体験ボードゲーム「ナンバーワン・ベーカリー」って?

コラム
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こんにちは!ProgrameiQです!

このブログでも何度か紹介している「ナンバーワン・ベーカリー
というボードゲームについて詳しくお話しします✨

ナンバーワン・ベーカリーってどんなゲーム?

ナンバーワン・ベーカリーは、誰でもパン屋さんになれる体験型ボードゲームです。

しかし、ただパンを売るだけじゃありません・・・

このゲームの真の目的は、お店のキャッシュフローを増やすこと

お店の経営や会計、マーケティングが学べる「起業体験ゲーム」なのです✨

マーケティングやキャッシュフローと聞くと難しそうなイメージがありますが、
ナンバーワンベーカリーは売り上げや利益の計算や資金の管理方法をとても簡単に落とし込んでいるいます。

ナンバーワンの対象年齢は小学3年生から!!

つまり、小学生から経営を体験できるんです♪

ナンバーワン・ベーカリーの遊び方

ナンバーワン・ベーカリーは子どもから大人まで、2人〜6人でワイワイ遊べるボードゲームです。
ルールはとっても簡単♪

①まず一人1000円のお金を手持ちとして受け取ります。これが資本金になります。
資本金を受け取ったらパン屋役を1人決めます。残りの人はお客さん役になります。

②お客さんは自分の買いたいパンのカードを選びます。その間、パン屋はお客さんがどのパンを選んでいるか見ないよう、目を隠して待ちます。

③パン選びが終わったら、内容と枚数がわからないようにカードを隠し持ちます。
パン屋さんは、お客さんがどんなパンを選んだか当てるための質問をお客さんにします。

この時に注意するのが、質問と答えです!
ルールとして、パン屋さんは「商品が特定できる質問」はしてはいけません。

そしてお客さんは、質問に対して嘘の答えをしてはいけません。

この質問が勝利への重要なカギとなっています。

④パン屋さんは質問で得られた情報をもとに、お客さん達が選んだパンを予測して仕入れます
仕入れは、お店カードというパンが描かれたカード選ぶことでできます。
パンを仕入れたら、仕入れたパンの数と仕入れ値の合計金額を付属の用紙を使って計算し、仕入れた分のお金を支払います。

⑤仕入れが終わったら、パン屋さんとお客さん双方の選んだカードを全て見せ合います。
パン屋さんが持っているカードとお客さんが持っているカードが合っていれば交換します。(パンの購入・販売

⑤パン屋さんはお客さんと交換したパンを売上とできます。売れなかったパンは廃棄となります。
パンの売り上げ額を用紙に記入し、売り上げで得たお金をもらいます。最後に利益とキャッシュフロー(手元に残ったお金)を計算します。

⑥次の人がパン屋のオーナーになり、②〜⑤を繰り返します。

⑦最後に、自分の手元にあるお金(キャッシュフロー)が1番多い人が勝者です。

キャッシュフローや利益など難しい言葉が出てきますが、遊び方はとても簡単です!
ここで説明した内容は基本的な遊び方で、ナンバーワン・ベーカリーには

手持ちのお金が不足した際に銀行からお金を借りることができる「借入」や、
マーケティング費用を支払うことで、仕入れ前にお客さんのカードを見ることができる「マーケティング調査」などもあります。

難易度を上げたい・よりキャッシュフローを増やしたいという方はこのような機能を活用してみましょう!

実際にナンバーワン・ベーカリーをプレイした人の感想

ナンバーワン・ベーカリーは2021年12月に国内最大級クラウドファンディングサービス【Makuake(マクアケ)】より販売開始!

おうちで遊ぶ用に購入する人だけでなく、
生徒に経営の仕組みを学ばせたいと高校・大学・専門学校などからの購入や
社内研修に取り入れる目的で企業からの購入も増えてきています。

また、ProgrameiQでも親子向けの体験イベントを開催してきました✨

発売してからまだ数ヶ月ですが、子どもから大人まで幅広くナンバーワン・ベーカリーを楽しんでもらっています!

実際にナンバーワン・ベーカリーをプレイした人の感想をご紹介します。

お金のやり取りをすることがたのしかった。 (10歳)
仕入れるものは需要の高さと仕入れる金額から考える必要があるということが分かった。 (13歳)
小学生・中学生にとっては、お店がどう成り立っているか知ることができる。 (研修講師)
需要と供給を意識することが大切で、自分の好きな物ばかり売っても商売にならない。改めて、物を売ることの難しさがわかりました。(総合商社営業)
(借入返済の遅延などで)転落人生というような動きを無くすには、お金のリテラシー教育が必要。こういう遊びを通じて身につけると、日本の金融リテラシーが上がると思います。 (不動産勤務)

 

生産者目線の金融リテラシーも学べる!

キャッシュフロー」「経営」「マーケティング」が学べるナンバーワン・ベーカリーは、
遊ぶうちにお金に対する意識や知識を高めることもできます。

日本では、小学校から金融教育が学べるようになりました。
でもその内容は、お金の使い方や概念など消費者側の知識やリテラシーについてがメインです。

もちろん「生活のためにお金を使うこと」について学ぶことは大切ですが、ナンバーワン・ベーカリーは

お金を儲けるためにどのようにすればいいか」という生産者意識を育むことができます。

また、ナンバーワン・ベーカリーの親子体験イベントの際、勝者が子供だったチームがほとんどでした。

これはつまり、ゲーム内での経営戦術は勝者である子供の方が優れていたとも言えます。
だとすると、すでに社会人として働いている大人でも、今から金融について学ぶ理由は十分ありますよね。

筆者も仕事でマーケティングについて勉強していましたが、ナンバーワン・ベーカリーはただ知識を詰め込むのではなく、頭と手と口を動かす実戦形式なのででわかりやすく学べるなと思いました✨

夏休みに家族やお友達と遊ぶのにおすすめ♪

ぜひ、みんなで楽しく簡単に「ナンバーワン・ベーカリー」で経営者目線でお金の使い方・儲け方を学びましょう!

ナンバーワン・ベーカリーはBASEにて購入できます。
よければこちらもご覧くださいね(^ ^)

ナンバーワン・ベーカリー | IoT Makers Official Shop powered by BASE
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この記事を書いた人
ぴょろ先生

ProgrameiQ教室長。
大阪音楽大学卒業。在学時に教員免許を取得。
15歳の時から約10年間音楽活動を続けた後、プログラマーとして都内のWEB制作会社にて勤務。
その後、子どもたちの未来を拓く手助けをしたいと考え、現在はProgrameiQの教室長兼メイン講師として現場に立ちつつ、教材開発や全体のシステム化に力を入れている。

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