こんにちは!ProgrameiQです✨
新学期を迎え、葉桜の季節となってきました。
ProgrameiQでも、小学校・中学校に進学した生徒さんもたくさんおられます。
みなさん、入学・進級おめでとうございます🌸
さて、小学校でのプログラミング教育が必修化されてから2年が経ちました!
時の流れは速いですね、、( ;∀;)
小学校へ通うお子さんを持つ親御さんの中には、
「プログラミング教育って具体的にどんなことをするの?」
と思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
小学校のプログラミング教育
についてお話しします💡
小学校で習う「プログラミング教育」って?
プログラミングというと小さな英数字や記号がPCモニターにズラリと並んでいて、
パソコンに向かって黙々と作業するイメージがあるかと思います。
小学校の授業では、そこまで難しいことはしません。
そもそも、必ずプログラミング言語を教材として使用しなければならない
という決まりは無いんです!
なぜならプログラミング教育の真の目的は
プログラミング的思考(論理的思考力)を養うためだからです。
なので、「ITの仕事に就かせるため!」「プログラマーを目指す人のため!」の学問ではないのです。
もちろん、コンピューターを積極的に活用できる力の向上も目的の一つです。
プログラミング的思考とは・・・
プログラミング的思考とは、
物事の「目的」を的確に捉えて、自分が想像した通りの結果にたどり着くためにはどのように行動すれば良いのか・どんな判断をすれば良いのかを論理的に考えていく力のことです。
プログラマーは、プログラミング的思考を働かせながらプログラムを組んでいきます。
思いもしないエラーや失敗が出てくる事もありますが、「なぜエラーが出たのか?」「どこを修正したら直るのか?」と問題解決に向けて考えることもプログラミング的思考の中で欠かせない要素です。
プログラマーでなくても、日常生活の中でプログラミング的思考が使われることがあります。
例えば・・・
このように、プログラミング的思考は身近で大切なものでもあるんですね。
具体的にどんなことを学ぶの?
さて、それでは小学校ではこのプログラミング的思考をどのように学ぶのでしょうか?
それはやはり・・・プログラミングです。
先ほど、必ずしもプログラミングを用いてプログラミング教育を行う決まりはないと説明しましたが、これは絶対的なルールではないというだけで
実際はプログラミング言語を用いて指導している小学校は増えてきています。
じゃあやっぱり難しそうなことを黙々とやるんじゃないの??
確かにプログラミングを学びますが、私たちが想像するような小難しい言語は基本的にやりません。
みなさんが想像する英数字や記号が羅列されたプログラミングは「テキストプログラミング言語」といって、プログラマーがサイトやアプリゲームなどを作るときに用いられます。
しかし小学校の授業では、プログラムがテキストではなくブロックやアイコンといったイラストになっている「ビジュアルプログラミング言語」が主に採用されています。
中でもほとんどの小学校で導入されているのが「Scratch(スクラッチ)」というビジュアルプログラミング言語です。
Scratchとは主に8歳から16歳ぐらいまでの子どもをターゲットにした無料のプログラミング言語で、プログラミングの単語や記号を覚える必要はなく、
プログラム(命令)が言葉で書かれたブロックを組み立てることでゲームなどが作れるんです!
難しい知識を知らなくてもプログラミングの仕組みを感覚的に学べるということで、
世界中で教科や学校内外を問わずたくさんのシーンで利用され、授業や勉強とは別に趣味感覚でScratchに慣れ親しんでいる子どももいます。
プログラミングとプログラミング的思考を学ぶ意味
子どもの習い事として、プログラミングスクールに通わせるお家が増えています。
特に、勉強として知識を詰め込むのではなく、情操教育・STEAM教育を意識しているプログラミングスクールは人気が高いです。
なぜなら、最初にお話した通りプログラミング教育は、
「発想力」「表現力」「判断力」「問題解決力」「論理的思考力」
など、これからの社会に不可欠な能力を伸ばすための学問だからです。
プログラミング教育は、「ITやプログラマーになる訓練」ではなく、プログラミング的思考という現代社会で活躍するには欠かせ無い能力を育むための教育です。
では、プログラミング的思考を伸ばしてくれる「良い子ども向けプログラミングスクール」は、どこにあるのでしょうか?
次回の記事で、子ども向けプログラミングスクールの見つけ方を解説したいと思います✨
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