「偏差値」崩壊。2020年の大学入試の2次試験の内容がヤバい

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私のオンリーワンスクールの学習がスタートいたしました。
さて、オンリーワンスクールの教室に行ったときに2020年から変更となる大学入試の概要資料をいただきましたので、シェアします。

大学選び

まず、高校生は、各大学・各学部のアドミッションポリシーを検索し、それぞれどんな考え方や能力が求められているか?を把握して、自分に最適の大学を選択する。

◎「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」試験内容

(1)記述問題ー 国語/数学で200-300文字程度の問題
(2)合教科マークシート問題 ー 15択の中から「複数解」正答問題に

※将来的にはマークシートは廃止の方向
※将来的にはCBT(コンピューターを使う試験)方式の方向

この試験の結果をA・B・C・D・E評価とする。

情報提供:オンリーワンスクール

つまり、1次試験の結果はざっくり5段階評価ということで、偏差値というものが消滅します。

で、2次試験がヤバい

2次試験

各大学がA-E評価を指定した上での個別試験
主に実施される試験内容

(1)記述問題
(2)面接
(3)討論
(4)小論文
(5)レポート作成(一部)

情報提供:オンリーワンスクール

と、と、と、討論?!
討論といえば、あれですよ「ディベート」ってやつ。
テーマに沿って、肯定派と否定派に分かれて意見を言い合うやつですよ。

 

学校教育でも・・・アクティブラーニング(AL)導入されます。
当然、授業の中でもディベートは入ってくるとは思いますが・・・
自分の子どもが入試受けるまでに学校と先生が成熟するのかどうか?見極めましょう。

 

討論を指導できるレベルの先生が育つには最低でも5年はかかると思います。
(都立両国中学・高校など、すでにALが盛んな学校を目指すというのもありですね。)

 

これからの教育で大事なのは「家庭でどれだけ日々討論ができるか?」だと思います。

 

家庭での親子間コミュニケーションの質が、
子どもの(討論も含めた)学力に関わってきます。

 

親の「考える力」が子どもの学力に反映される時代が来ています。

 

あ、プログラミング教室もよろしくお願いします!
「考える力」について考えるのが大好きな私が教えています(≧∇≦)b

この記事を書いた人

オンリーワンスクール・キッズジャンププログラミング講師。
大学助教授の父と学習塾経営の母の間に生まれ、小学生の頃から教育書を読むほどの教育オタク。東京理科大学大学院理工学研究科を卒業後、IT企業でテクニカルサポート、SEとして8年間勤務。その後、コーチングなどを学ぶ。
1児の母となり、教育熱が再燃。
これからの教育とは何か?どのような教育が良いのか?を研究するのが趣味。

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