我々のスクールでは、
こんな教材も使います。
写真は小学3年生の生徒が
書いたものです。
身の回りのものを見て、
普通の用途の他に何か
使えないかということを
考えます。
たとえば、ものさし。
これは線を引いたり
長さを測ったりしますが、
他にどんな用途があるでしょう?
紙を切るのにも使えますよね!
このように、利用する立場で
物事の用途を考えるということを
やります。
これは、まさしくマーケティングの
視点ですよね?
どんな人がどんな用途で
どのようにその商品を使うか?
を考えることで、マーケティングや
商品開発の疑似体験をするのです。
しかも、これをグループで行うと
いろいろ、斬新なアイデアも出てきて
盛り上がりますし、ブレストと同じで
発想が豊かになります。
他の人のアイデアに乗るだけで、
子供たち自身が、自分で思いも
しなかったアイデアが生まれてきて、
自分自身に対してすごいなと思ったり
しているはずです。
身近にあることを題材にすると
非常に楽しんで学んでくれる
ということをあらためて実感
します。