はじめに
今日は3歳になるうちの息子を使って実験をしてみた話です。
2月末のR-1グランプリ決勝の様子をテレビで見ていた息子、
意味不明なギャグは面白いものだと思ったらしく
毎晩、自作のギャグを「動画に撮ってくれ」と言って来ます。
R-1芸人になりきっているワケです。
かれこれ2週間、息子の面白くないギャグに付き合わされているワケですが
私もだんだん息子の相手が面倒になってきました。
「このあふれんばかりのやる気を挫いてみようか」と
ちょっと意地悪な実験をすることにしました。
実験の手順
(1)まずは、いつも通りに息子のくだらないギャグ動画を撮影。
(2)次に、「全然面白くないよ!」とダメ出し。
「何を言ってるか分からないし、
がっちゃん(YouTuber)みたいな動画の方がいいよ」
と、現状を否定します。
(3)重ねて、こちらでセリフや動きなどを事細かに指示。
・「まず、『みんなー』って言って、手を振って」
・「そしたら、『今日は、カプセルプラレールで遊びます』って言ってから
このプラレールで遊んで。」
細かい指示をチクチク出します。
(4)指示を出したら撮影。
(5)「言った通りにできていないじゃん!」って重ねてダメ出し。
→(3)に戻る
とこんな感じでやってみました。
ひどい親ですね。
しかし実験なので仕方がありません。
実験結果
2回ほど指示を出したあたりで、
無言で視線をそらして、別の遊びを始める息子。
はい。見事に「やる気をなくさせる」ことに成功しました!
※良い子はマネしないでね。
やる気を継続させるには
やる気を継続させるにはこの逆をやればいいワケです。
①現状を認める・受け入れる。
②子どものやりたい方法でやらせる
です。