子どもの勉強へのモチベーションを上げるにはどうすべき?

コラム
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みなさんは子どもに「なぜ勉強するの?」と聞かれたらどのように答えていますか?朝日小学生新聞の記事には、「将来の選択肢を広げることと、その選択肢を選びやすくするため」と書かれていました。私も同じ意見です。決まった答えはないと思いますが、もし子どもに「なぜ勉強するの?」と聞かれたら私は次のように答えようと考えています。

「将来の選択肢を広げるため」

将来何をしたいか今の時点で決まっていないならば、決まった時にすぐにその方向に進めるように、道を作っておくことが必要だと考えているからです。例えば、将来何をやりたいか決まってないからと勉強してこなかった人が、あるとき「医師になりたい」と目標ができたとします。医師になるには次のようなプロセスが必要です。

高校 → 大学の医学部(6年間) → 医師国家試験に合格 → 臨床研修医(2年以上) → 医師

ご存知の通り大学医学部への入学は難関です。何を始めるにも手遅れといったことはありませんが、勉強してきた人としてこなかった人ではスタートの時点でかなりの差がついてしまうことでしょう。医師の他にも教師、弁護士、パイロット、建築家、プログラマーといった職業でも同じことが言えるかと思います。

しかし、「子どもに『将来の選択肢を広げるため』と説明して伝わるのか?」といった問題があります。なんとなくは伝わってはいるものの、モチベーションが急に上がるかというとそうでもないというのが現実でしょうか。これを解決する方法も朝日小学生新聞の記事に載っていました。

勉強へのモチベーションを上げるには

目標やゴールを多く持つと良いそうです。目標がころころと変化してもOKとのこと。目標の例としては次のようなものが挙げられていました。

  • △△中学に行きたい
  • 〇〇大学に行きたい
  • モテたい
  • ライバルに勝ちたい
  • あの先生に褒められたい

「モテたい」といった目標もOKとのこと。確かにこれらの目標を持つことでモチベーションは高まるかもしれません。ただ、注意すべきことは徐々に視野を広げていかなければならないということでしょうか。例えば、「〇〇大学に行きたい」という短期的目標を達成したからといって人生が終わるわけではありません。〇〇大学に入学しても遊んでいたら将来に繋がりません。短期的目標だけでなく中長期的な目標を持つことも必要です。子どもの成長に合わせて、目標の持ち方を少しずつ意識させてあげると良いかもしれませんね。

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この記事を書いた人

立教大学理学部卒業。日立製作所グループにてSEとして約10年勤務。
その後、オンリーワンスクールFC本部にて、直接メソッドを学ぶ。現在は多くの子どもに考える力を身につけてもらうために活動中。

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