昨日の日曜日は、子どもの考える力を育む著書を何冊も出していらっしゃる
狩野みき先生の講演を聞きに行ってきました。
グローバル時代に必要な思考力・英語力
〜センター試験廃止で教育は、受験はどうなる?
さて、そこで紹介されたのが以下の課題。
植物の生存戦略についてA4、4枚のレポートを提出せよ(コピペ不可)
この課題、何年生の課題だと思います?
日本の教育に慣れている私たちの感覚だと、
大学生ぐらいかな?と思うのが普通だと思います。
実は、国際バカロレア認定校の中学校1年生の1学期の5月に出された課題。
狩野先生のお嬢様が
「こんなのできない・・・」と泣きながら持って帰ってきたものだそうです。
国際バカロレアの学校では
上記の課題のように、思考力が必要とする課題が多く出されるそう。
文科省では2020年までに国際バカロレア認定校を
日本に200校まで増やしたいという力の入れようです。
これらのことから言えることは
世界でも日本でも
考える力を必要としているということ。
従来型の、大人が一方的に方法を教えるようなやり方では
中学校の課題さえ乗り越えられない時代になってきています。
では、国際バカロレアの学校に入らなければ、
思考力はつかないのでしょうか?
中学校や高校は国際バカロレアの学校を目指すとして、
幼稚園、小学校の頃から
思考力を高めるような取り組みはできないものなのでしょうか・・・?
<続きはまた明日>