今日は、年長さんの男の子が「ロボットを動かしたい!」と。
そこでロボットのプログラミングに挑戦してもらいました。
しばらく、ロボットを動かしていたHくん。
ロボットについているゴムを見つけました。
「このゴムは、何のためについているの?」
▼ロボットの「ゴム」(黄色い紐のようなものです)
お、なかなかいい疑問です。
「じゃあ、ゴムを取ってロボットを動かしてみて」、と彼にお願いしました。
このロボットでは、ゴムはモーターからタイヤに動力を伝える役割があります。
ゴムを取るとタイヤは動きません。
「あれっ? 動かなくなった・・・・」とHくん。
「じゃあ、今動いているところはどこかな?」と私。
「あっ、白いところ(モーター部分)が動いてる!
そっか。ゴムはタイヤを動かすために使っているんだ。」
「へぇ!そうなんだね。すごい発見をしたね^ ^」
モーターとゴムとタイヤの関係を自分で発見した彼、
ニコニコ満面の笑顔で帰って行きました。
自分で発見するって嬉しい!
自分で調べるって楽しい!
このような体験を通して、考える力を育てています。