なぜプログラミング教育か?

WHY PROGRAMMING?

現役コンサルタントが
プログラミング教育を行う理由

学歴が高いのに
経営ができない経営者

 キッズジャンププログラミング代表の渡邊です。私はプログラミング教室以外にもコンサルティング会社を経営しており、中小企業の再生支援事業に約10年取り組んできました。わかりやすくいうと、経営がうまくいっていない会社にお伺いして、経営を立て直すお手伝いをする仕事です。
 経営コンサルティングの仕事でたくさんの経営者の方と出会ってきました。その中で気づいたことがあります。学歴は高いのに、経営がいつまでたっても改善しない2代目、3代目の経営者の方というのが比較的多いのです。
 このことに気づいてから私は、現在の学校教育・・・つまりいい大学に合格するための勉強だけでは、ビジネスで必要な能力を育てることができない場合もあるのではないかと思うようになりました。

学歴が高いのに経営ができない経営者

ビジネスで重要な能力とは?
プログラミングとビジネスの共通点

実は、プログラミングにはビジネスで重要な能力と同じ能力が必要となってきます。

MECE(※)で物事を捉えること

MECE(※)で
物事を捉えること

論理的に考えること

論理的に
考えること

仮説を構築し、検証する力

仮説を構築し、
検証する力

未来を捉える想像力・創造力

未来を捉える
想像力・創造力

やり抜く力(行動・実践力)

やり抜く力
(行動・実践力)

※MECEとは「Mutually Exclusive Collectively Exhaustive」の略で「漏れなく、重複なく」という意味。

 プログラミングは仮説を立て実際にコードを書き、意図した通りに動作するか確認。意図していない動作をしたり、不具合が発生したりした場合には原因を探し修正します。挑戦と失敗の繰り返しなのです。何度も考える中で、ビジネスで重要な能力でもある論理的思考力や創造性、やり抜く力が養われます。
 また大事なのは何度でも失敗して大丈夫な環境を用意してあげること。プログラミング教室は、勉強やスポーツなどの分野に比べると、失敗に対するハードルが低いのです。

なぜ子供向け
プログラミング教育が必要か?

近い将来、
こんな社会がやってくる

 近年約20年の間にIT技術が急速に進展し、さらに今後は人工知能やIoT(もののインターネット化)技術が飛躍的な進歩を遂げると考えられており、第四次産業革命の時代に入るとも言われています。
 2045年以降「人工知能が自分で勝手に学習して、自分を超える人工知能を作り出す」と言われています。つまり、コンピューターが人間の手を借りることなく勝手に進化していく、まるでSFのような世界がすぐそこまできているのです。

学歴が高いのに
経営ができない経営者

そのような時代の中で今後必要とされる能力は【21世紀型能力】と言われています。

21世紀型能力

 その【21世紀型能力】を養えるのがプログラミング教育なのです。日本でも著名な経営者がプログラミング教育の重要性を主張し、将来最前線で活躍できる人材を育てるため、一般教養としての教育を呼びかけています。
 近年では小学校高学年の習い事ランキングで、プログラミングを含むパソコン関連が年々上昇の傾向にあります。そして、これからの世界で子どもたちが生きるために必要な力には以下のようなものがあると私たちは考えます。

コンピューターの原理を理解していること
「アプリが使える=コンピューターを理解している」ではない
想像力・発想力
コンピューターを使って新しいビジネスや仕事を創造する
論理的思考力・自分のアタマで考える力
アイデアを俯瞰的・合理的に考え、実現までの道筋を考える
問題発見力・解決力
自ら問題・課題を設定し、解決していく能力
やり抜く力
考えたアイデアを諦めずにやり抜く
振り返り力
やったことを客観的に評価し、次の行動に確実に活かす

 プログラミング教育では、上記の力を全て身につけることができます。プログラミング教育とは、「コンピューターが人類を超えた世界」で生きる子どもたちに必要な教育なのです。

学校の勉強と
プログラミングは関係ある?

勉強ができる子の頭の中

勉強ができる子というのは丸暗記をしないそうです。

英単語であれば、「cis = 切る」というような接尾辞の意味を覚え、それに関連した単語を覚えていきます。

decide

de(~離れる) cis(切る)

他の選択肢を切り離す→
【動】決断する

concise

con(強意) cis(切る)

余分なものを切り落とした→
【形】簡潔な

(例) 勉強ができる子の英単語の覚え方

 英単語については、参考書や学校、塾で教わるケースもあるのでご存知の方も多いはず。しかし、本当に頭がいい子というのは、誰かに教わることなくこのルールを自分で発見することができる力を持っているのです。たくさんの英単語もとい、たくさんの情報の中から、一定の決まりやルール(論理)を導き出す力が論理的思考力です。
 つまり、「頭がいい子=論理的に考えられる子」なのです。論理的に考えられる子は、学校の勉強の中にも論理を発見できるので、効率よく勉強することができます。

プログラミングで
論理的思考は育てられるか?

多くのプログラミング教室では、「プログラミングを学べば論理的思考が育つ」ということをうたっていますが、それは本当でしょうか?

 これはビスケットという子ども向けのプログラミング言語の画面です。画面右側がプログラムの命令を作るところで「メガネ」呼ばれるツールです。ここで簡単な命令をつくることで、画面左側の絵を動かします。
 「絵をパクパクさせるにはどうしたらいいか?」子どもたちに問いかけ、自分たちで絵をパクパクさせる方法を発見するまで待ちます。論理的思考力を育てるポイントは、『メガネのルール(=論理)』を自分で発見できるまで待つということです。答えを見せて「同じようにやってごらん」では論理的思考は育ちません。根気強く、なんども失敗させて、自力でルール(論理)を発見させ、そのルールをどう応用すれば絵がパクパクするのか?を最後までやり通す。そこまでやって初めて論理的思考が育つのです。
 ただ単にプログラミングのやり方を教えるだけの教室なのか?それとも時間がかかっても論理的思考を育ててくれる教室なのか?保護者の方には、その点を見極めて教室を選択していただきたいと思います。

海外のプログラミング教育は?

海外では5歳から
プログラミングを教えている

世界地図

イギリス

2014年9月のカリキュラム改訂で5〜16歳のプログラミング教育を必修化済み。これはG20の中で最も早い対応である。

エストニア

初等教育(7歳)から導入。学校によっては「国防」という科目があり、ハッキングなどを学ぶこともある。

イスラエル

高校におけるプログラミング教育を必修化済み。最短でも年間30時間、高度なコースでは年間450時間もの時間を当てている。

韓国

中学校でプログラミングの授業が始まっている。2017年からは小学校で、2018年からは高校へも導入が計画されている。

日本

2012年から中学校で必修化しているが、3年間で5〜6時間程度。2020年から小学校で必修化の方針が示された。

アメリカ

ニューヨークにおいて中高20校で試験導入。IT先進国であり、幼少の頃からプログラミングを教える親も多い。

 海外では多くの国が、国を挙げてプログラミング教育に力を入れています。また、プログラミング教育の目的は「論理的思考力の育成」だけにとどまらず、「批判的思考を育てる」「国防のため」など国の施策に沿った目的が設定されている点が興味深いですね。
 他方、日本はやっと2020年から必修化の方針が示されたという段階です。海外からみると遅れているのです。

学校でもプログラミング?

2020年小学校で始まる
プログラミング教育、
その内容は?

 「2020年からプログラミング教育が小学校から必修化となる」ということですが、具体的にどのような授業内容なのかは現時点でまだはっきりと決まっていないのが現状です。(2016年末時点)  専門家は義務教育としてプログラミングを学ぶことの目的について、以下のように述べています。

 義務教育の性格からいって、「何かの教育を行ったからその道のエキスパートになる」ということはありません。たとえば、音楽でリコーダーをやるからといって、みんなが演奏家になるわけではありません(中略)楽器を演奏するのは、将来上手な人を見たときに、「この人すごいな」と感じることができるための基礎体験でもあります。(中略)義務教育では、社会人として持つべき素養を経験するという側面があり、まさにこういう目的でプログラミング教育も導入されるわけです。東北大学大学院教授堀田龍也氏,
総合教育技術10月号 p.44

 つまり、小学校で行われるプログラミング教育の目的というのは、あくまで基本的な体験をするものであり、コーティング(プログラムを記述すること)を覚えさせるものではないということです。
 また、文科省の有識者会議では、「プログラミング」という科目を新設せず、各教科の中に「プログラミング的思考の育成」を組み込んでいく方針で意見をまとめています。

先進校ではどうしているのか?

 その一方で、すでにプログラミング教育を始めている先進校ではプログラミング言語を学年によって使い分けたり、ロボットを導入したり、図工の時間がロボットのプログラミングをする時間であったり、Java Scriptをコーディングするなど、かなりレベルの高い取り組みを進めています。
 プログラミング教育にはある程度のインフラ投資や指導者の育成など時間とお金が必要になる分野です。したがって、プログラミング教育の分野において、積極的に推進していく学校と、対応に消極的な学校では学校間の格差はどんどん広がっていくものと予想されます。

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