根拠

AI(人工知能)との共存を考える!?

こんにちは!渡邊です。

 

今日は、オンリーワンスクールの小学校高学年の授業風景をお届けします。

 

■━━━本日のテーマ━━━■

AI(人工知能)との共存を考える!?

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オンリーワンスクールでは、小学生から社会のことについて、興味をもってもらい、考える機会を与えるようにしています。

 

レッスンの中で、こども新聞や「ニュースがわかる」という毎日新聞発行の小学生向けニュース雑誌を使い、意見を交わします。

 

先日、読売こども新聞に「AI(人工知能)と人間と未来」という記事が出ていたので、小学高学年の生徒に事実の把握、意見の記述、ディスカッションをしてもらいました。

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レッスンの流れとしては、次のように行いました。

 

(1)新聞に書いてある事実について、知っていたこと、知らなかったことに分けて整理する。

今回の記事の場合は、次のように行いました。

<知っていたこと> <知らなかったこと>
・人工知能の進化の速さを心配する声上がっていること。

・動画を見て、写っているものの特徴を見分けることができるようになっていること。

・自動運転の走行テストで死亡事故が起きていたこと。

・人工知能の研究が60年前から始まっていること。

・2045年に人工知能が人間の能力を超えるシンギュラリティが訪れること。

・完全な人工知能ができたら人類は終わると警告されていること。

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(2)事実を踏まえて、意見を記述する。この場合、先に結論を書き、続いて理由・根拠を記述する。

 

事実の整理を行なった後、意見を記述してもらいました。今回は、人工知能の開発を続けることに対し、賛成もしくは反対か、先に結論を出し、その理由・根拠を考えてもらいました。理由・根拠は、多面的に3つ以上出してもらいました。結論としては、反対が多く、その根拠としては次のような内容が出てきました。

 

・人間がロボットに支配されてしまうような世の中になって欲しくない

・人間の仕事がなくなると収入がなくなり生活できなくなる

・人間が楽をして、怠けてしまう

・ロボットが定型的な仕事をし、人間が怠けると新たな仕事や商品が生まれなくなる

 

(3)さらに今後課題となりそうなことを考え(問題発見)、どのように解決を図るか考える(問題解決)。

 

そして、将来発生する可能性がある、もしくは現在議論となっている新たな課題について、考えてもらいました。今回の記事では、「今後、自動運転が普及した場合、事故の責任は誰が取るのか?」についてです。事故の責任が誰にあるかについて、多面的に出してもらい、一つずつ確認してみました。通常の交通事故は、運転者に責任があることがほとんどです(被害者は除く)。しかし、自動運転は、開発途中であり、責任の所在がどこにあるかは、今後も議論が展開されていくところです。可能性としては、運転者、開発者(製造メーカー)、国、保険会社などがあげられるでしょう。そして、その根拠についても、上記の責任者の立場で考えました。

 

(4)問題発見、問題解決の過程で、多面的に考えること、ビジネスの仕組みなどをレクチャーし、興味をもってもらう。

 

上記のように、問題発見や問題解決の過程で、ビジネスの仕組みなどをレクチャーするようにしています。例えば、今回の中では、自動運転に関する新しい保険を開発するにはどうしたらいいかなどです。自動車保険について、現状はどのような形で保険が成り立っているのか、また今後、自動運転に関して保険を設計するときはどのようにしていったらいいのかなどを簡単にレクチャーしました。このように、レッスンを通じて、社会やビジネスの仕組みについて興味をもってもらい、身近に感じてもらえるようにしていきたいと思っています。

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このように考える道筋、フレームワークなどを提供すると、小学高学年でもここまで考えることができます。このように、社会のテーマに興味を持ち、かつ、今回のような考える道筋やフレームワークを使うクセを身につけ、普段からさまざまなことについて考えてもらいたいと思っています。

 

4月以降も随時説明会を実施しています。

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インターナショナルスクールとオンリーワンスクールの共通点!

こんにちは!渡邊です。

 

弊社は、社会で必要な能力や考え方を育てる「オンリーワンスクール」を運営していますが、

具体的にどのような能力を育てるのか?について発信しています。

 

今日は、番外編で、インターナショナルスクールとの共通点についてです。

 

■━━━本日のテーマ━━━■

インターナショナルスクールとオンリーワンスクールの共通点!

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H29年12月14日の日経新聞に、教育に関する特集として、インターナショナルスクールの記事が載っていました。

 

以下、記事から引用・抜粋してお伝えします。

 

—-以下、日経新聞(H29年12月14日)より一部引用・抜粋———–

(テキスト色変更は弊社にて加工)

グローバルに活躍できる人材の育成はかつてなく重要になっている。だがグローバル人材の育成=英語力の向上という誤解も根強い。本当は母国語と英語、さらには異質の人々を理解し自在にコミュニケートする能力こそが重要――そんな理念のもと独自の教育を行っている学校がある。2001年に創立されたニューインターナショナルスクールオブジャパン(NewIS、東京・豊島)の授業では日本語と英語が飛び交う。

 

「真のグローバル人材は母国語も英語も使いこなし、多くの文化に通じていないと。グローバルな社会を生き抜く次世代にとって、それこそが貴重なツールになると判断した」。6歳になる息子がNewISに通うコンサルティング会社社長、野尻明裕さんは話す。

 

“異質”の人々と関わるという点で、多様な国籍と並ぶもう一つの特徴が「多年齢教育」。年齢が異なる生徒が一緒に授業を受ける仕組みで、学年は1年生から3年生、4年生から6年生、というように3学年ごとに区切られる。年長者が母国語の違う年少者の勉強を助けることで、リーダーシップを育む。3年生の生徒は4年生になれば再び助けられる側に回る。まさに実社会の縮図だ。

 

授業も国語や算数といった科目ごとではなく、テーマに沿って行う。例えばテーマが「水」なら生徒は水に関係した漢字を覚えたり、降水量を調べながら算数の基本知識を学んだりして、柔軟な思考力や発想を培う。

 

「日本の学校は1つの答えを覚えさせる」と話すのは小学4年生からこの学校に通う山本美菜子さん(16)。「勉強の楽しさを知らない子供のうちに1つの答えを覚えなさいと言われると勉強嫌いになってしまう」

 

校長のパール氏は国際化が進むなか、教育も変わらなければいけないと説く。「日本に限った話ではないが、現代の教育では多様性は否定的に捉えられることもある。ただ世界はどんどん多様になっている。その多様性を教育に取り込む必要があるだろう」

 

(引用元)

https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20171214&ng=DGKKZO24583050T11C17A2M12000

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——-抜粋ここまで—————-

 

上記の記事内容と、オンリーワンスクールには、多くの共通点があります。オンリーワンスクールでも、以下のような目的や方法、教材を用意しています。

 

  1. グローバル化に対応出来るよう、主張や意見をその理由・根拠とともに論理的に伝え議論をする能力と、かつ多様性を理解することを養うようにファシリテーションしています。もちろん、それが可能な教材を用意し、講師もトレーニングを積んでいます。

 

  1. 小学1年生から3年生、4年生から6年生、というように3学年ごとに区切った授業の中で、討論や意見交換を行い、チームの意見をまとめることで協働性やリーダーシップなどを養う内容になっています。

 

  1. 科目ごとの教材ではなく、政治、社会、環境、経営、技術など実社会に関係あるテーマで思考力や発想力、論理的思考力などを養います。レクチャーとともに、教材はアウトプットが中心です。比較した内容、意見、根拠、理由、特徴などを文章でアウトプットし、チームで討論します。レクチャーには、新聞(子ども用)やニュース雑誌、ビジネステキストなどを使用し、早くから実社会のことに興味を持つようにしていきます。

 

グローバル化と聞いて、真っ先に英語力が頭に浮かびますが、今後(近い将来)、ビジネスでは、人工知能を使った自動翻訳ソフトが普及すると考えられていますし、開発も進んでいます。そうすると、英語力よりも、母国語で、しっかりと意見や主張、根拠などを言えたり、幅広い視野を持って議論できたりなどの能力の方が重要かもしれません。

 

日本だけではなくグローバルに社会で活躍できるようになるためには、上記のような能力が必要不可欠だと思います。私たちは、オンリーワンスクールを運営して、一人でも多くの子どもたちが活躍できる能力を付けてもらいたいと願っています。

 

12月以降も随時説明会を実施しています。

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