東日本橋

新たな大学制度『専門職大学』とは?

2019年4月に新たな高等教育機関が創設されます。
専門職大学専門職短期大学・専門職学科(以下、「専門職大学等」という)です。


今回は「専門職大学等とは一体なんなのか?」「これまでの大学との違いは?」「どんな人に向いてるのか?」などの疑問に対する回答を文部科学省のWebサイトを参考に以下にまとめてみました。

 

専門職大学等とは何か?
専門とする職業分野の高度な実践力と、それを他分野の知識等と結びつけて新たなモノやサービス を生み出す豊かな創造力を育てる新しいタイプの大学・短期大学です。
 「専門職大学等」は、大学制度の中に、実践的な職業教育に重点を置いた仕組みとして制度化するものであり、産業界との密接な連携により、専門職業人材の養成強化を図り、また、大学への進学を希望する方にとっても新たな選択肢が広がるものです。

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誰が専門職大学等の制度を作ったのか?
文部科学省が制度化。産業構造の急激な転換などの経済社会の状況や、高等教育をめぐる状況の変化などを踏まえ、政府 の教育再生実行会議が「質の高い実践的な職業教育を行う新たな高等教育機関の制度化」を提言したことを受けて創設された制度で、産業界からも注目されています。平成31年4月からの開設(入学)を予定しています。


なぜ専門職大学等が創設されるのか?
産業構造の急激な転換により、社会における将来の予測の困難化が進んでいます。一方、高等教育においては、高等教育進学率が上昇する中で、産業界等からはより実践的な教育へのニーズや、学び直しへのニーズへの対応が求められ、変化の激しい社会に対応した人材が必要となっています。すなわち、より高度な「実践力」と新たなモノやサービスを創り出せる「創造力」を有する人材の育成強化が急務となっているためです。


どのような分野が開設されるのか?
産業界や地域のニーズに対応した、以下のような分野での開設が検討・期待されています。
(例)農業、情報、観光、医療・保健、 クールジャパン分野(マンガ、アニメ、ゲーム、ファッション、食など日本が強みとする諸分野)など

これまでの大学・短大との違いは何か?
・実務家教員が数多く配置され、最新の活きた知識・技術を教授
・産業界等と緊密に連携した「実践的」な教育課程を編成
 実習等の充実、長期の企業内実習(インターンシップ)を必修化
・産業界や地域の関係者の意見を反映し、地域の産業ニーズに対応した教育課程を編成
・同時に授業を行う学生数は原則として40人以下

専門職大学等はどんな人に向いているか?
・やりたい仕事、なりたい職がすでに決まっている「スペシャリスト志向」の人
・高度な実践力を身に付けて、わが国の成長分野や地域産業の変革の担い手となりたい人
・専門高校で学んだ経験を活かして進学したい人
 ★授与される学位は「学士(専門職)」「短期大学士(専門職)」




いかがでしょうか。
疑問の解消に役立てたでしょうか。
様々な分野の専門職大学等ができること期待したいところです。
しかし、次のような現実もあります。



専門職大学「準備足りず」
 来年4月に開設される専門職大学・短大について、文部科学省の大学設置・学校法人審議会は5日、初の設置認可を答申した。申請があった17校のうち、設置を認める答申は1校にとどまった。2校は、さらに審査が必要だとして「保留」、14校は審査段階で「取り下げ」となる厳しい結果だった。

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(出典:読売新聞)

現時点で設置が認められたのはわずか1校。。。
今後に注目していきましょう!!

家庭でできる入試対策(時事問題)とは!?

中学校入試で「時事問題」がよく出されているそうです。
時事問題とは、近年に起きた政治、経済、国際、社会一般などにおける事象の総称です。


時事問題に詳しい文教大学生涯学習センター講師の早川明夫さんによると、例年8〜9割の学校で出題されているとのこと。
早川さんは中学入試について次のように分析しています。


 毎年、首都圏の私立・国立中学を中心に100〜120校の出題を分析しています。社会は8〜9割、理科は3割弱の学校で時事問題が出されています。
 出題のタイプは大きく分けると2通り。名称などを直接問うタイプと、あるニュースや出来事を間接的に取り上げて、関連する学習内容を問うタイプです。
 たとえば、「2017年に世界文化遺産に登録された沖ノ島は何県?」というのが直接問うタイプ(正解は福岡県)、「選挙権をあたえられるのが満18歳以上になった」という「選挙権年齢の引き下げ」を切り口にして、選挙権の拡大の歴史などを出題するのが間接的に問うタイプです。

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(出典:朝日小学生新聞)



早川さんが紹介しているものも踏まえ、「来春入試で出そうなテーマ」とキーワードをいくつか挙げてみました。



科学・文化
(1)「潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に
・長崎・熊本の集落などが対象
(2)本庶佑さんノーベル生理学・医学賞受賞
・京都大学特別教授本庶佑(ほんじょたすく)さん
・「免疫力」を使ってガンを治す新しい方法を開発
(3)築地市場移転
・豊洲へ移転
・中央卸売市場
・市場、卸売業者、仲卸業者


自然災害
(1)関西空港水没
・台風による吸い上げ効果と吹寄効果が原因
(2)西日本豪雨
・オホーツク海高気圧(冷たい空気)と太平洋高気圧(暖かく湿った空気)
・前線(暖かい空気のかたまりと冷たい空気の塊がぶつかる境目)の停滞が原因
・バックウォーター現象
(3)猛暑
・太平洋高気圧
・偏西風の蛇行
(4)北海道震度7
・全域停電、ブラックアウト
・液化現象

政治
(1)アメリカと北朝鮮の首脳会談が初めて実現
・トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長
・シンガポール南部セントーサ島のカペラホテルで
(2)核兵器
・核兵器禁止条約
・非核三原則
(3)北方領土
・安倍晋三首相とプーチン大統領との会談
・択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島
・平和条約
(4)貿易
・関税
・米中の攻防
・TPP


などなど、見ておわかりの通り時事問題はなかなかの量があります。。。
子どもたちも入試のために急に詰め込むのは無理があるかもしれません。


そこで子ども用の新聞を購読して目を通す習慣をつけることをお勧めします。
例えば次のようなものがあります。

・読売KODOMO新聞 毎週木曜日発行 月500円
・朝日小学生新聞 毎日発行 月1769円
 など


他にも毎日新聞社の「月刊Newsがわかる」(通常価格450円)などがあります。


「大人むけの新聞を購読していたけど、文字の量も多いし読む気にならないな」と購読を辞めてしまった皆さんにもお勧めです。
子ども向けなので大人にとってもわかりやすくとてもためになります。


早川さんは時事問題の出題タイプについて「直接問うタイプ」と「間接的に問うタイプ」の知識を問う二つのタイプをあげていました。
しかし、「考える力」が重要視されている今の時代、「どのように考えるか自分の意見を述べよ」といった「意見を問うタイプ」も出題されるようになるのではないでしょうか?

先に紹介した子ども用新聞などをぜひ活用して見てください!!

子どもに「お金ってなんであるの?」と聞かれたら

子どもに「お金ってなんであるの?」と聞かれたらわかりやすく答えられますか?


「子どもに聞かれたら答えられるようにしたいこと」として、毎回あるテーマについて簡単な解説を皆様にお伝えしていきたいと思います。子どもの質問対策に少しでも役立てれば嬉しく思います。


第二回目は「お金」です。


「お金」とは
お金とは次に紹介する3つの機能を持つものです。
機能を説明することで「お金ってなんであるの?」という質問の答えになります。

①モノを交換する機能(モノを買うため)
昔は物々交換をしてほしいモノを手に入れていました。
しかし、「自分の欲しいモノを持っていて、さらに自分の持っているモノと交換してくれる相手」を探すには、多大な時間と手間がかかります。
そこでお金の登場です。
お金は相手に価値が認められているため、お金と欲しいモノとを簡単に交換できます。


例えば物々交換だと、すごく肉が食べたいのにりんごしか持っていないAさんがいたとします。Aさんはまず肉を持っている人を探します。さらにその中からりんごと交換してくれる人を探すわけです。

物々交換であれば・・・
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お金があれば・・・
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②モノの価値をはかる機能(モノの値段を決めておくため)
物々交換の場合は、交換の比率を、交換するたびに決めてお互いが納得する必要があり、大変です。お金は、それぞれのモノの価値を測るものさしの役割を果たすので、取引が簡単になります。

例えば物々交換だと、肉1切れに対しリンゴ1個なのか、肉1切れに対しリンゴ3個なのか物々交換のたびに相手と相談して決めるのは大変です。そこで肉一切れ300円、りんご1個100円とするとお金で価値をはかって決めておけば「肉1切れ=300円=りんご3個」とモノの価値が一定して取引がとても簡単になります。


物々交換では・・・
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お金があれば・・・

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③モノの価値をためておく機能(モノの価値をなくさないようにするため)
くさったり、こわれやすかったりなど、品質が変化しやすいモノは、モノのまま価値を保存することができません。しかし、お金に交換しておくと、そのモノが持つ価値を保つことができます。

例えば物々交換だと、肉はいつまでも保存しておくこはできずに腐ってしまうため、欲しいものと交換できなくなってしまいます。しかし、お金に交換しておくといつまでもためておくことができます。そのお金は好きな時に欲しいものと交換できます。

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今回は「お金」について簡単に解説させていただきました。
ぜひ家庭教育で役立ててください。


また、「今の時代は物々交換はしやすいか」について考えても面白いのではないでしょうか。 インターネットの発達により、次の条件を満たす相手を探すことは昔よりは簡単になってきていますよね。

 「自分が欲しいものを持っている」
 「自分の持っているものと交換してくれる」

それではまた次回。

優秀な子がうんこをもらして6年間の引きこもりに

「ルネッサ〜ンス!」


髭男爵という漫才コンビをご存知でしょうか。ヨーロッパの貴族と召使いのような衣装をまとい、2008年ごろに人気が出た漫才コンビです。そのうちの貴族の方、山田ルイ53世さんの子どもの頃の失敗談が朝日小学生新聞に載っていました。


中学の登校中にうんこを漏らしたことがきっかけで不登校になったそうです。


「うんこ=下品」として切り捨てるのではなく、子どもの心の問題として続きを読んでいただきたいと思います。



名門と言われる私立中学に通っていました。先生から東京大学に行けると言われ、サッカー部ではレギュラー。優秀な中学2年生が、2学期から突然、不登校になりました。登校中にうんこを漏らしたことがきっかけです。(中略)
 優秀なキャラがじゃまをして自分が漏らしたと言えませんでした。
 家で学校に行かないと伝えると、父親にめちゃくちゃおこられました。これまでの頑張りは無視されたのです。
(出典:朝日小学生新聞)

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受験に合格して入学した名門の六甲中学は中途退学し、6年間引きこもり生活をしたそうです。


引きこもり生活から抜け出せたのは20歳の時、同世代の成人式のニュースを見てそのまま大人になることに恐怖を感じたからとのこと。山田さんは猛勉強して高卒認定試験に合格、国立大法文学部に入学しました。


大人になって(とって)みれば大したことはないと思えることも、子どもにとっては6年間の引きこもり生活へつながるほどの大事件になりうるのですね。


私が小学生の頃は、トイレ(大)へ行くとからかわれる雰囲気があったように記憶しています。男子トイレは便器が異なる上、個室に入って行くのでバレてしまいます。その点女子トイレは区別がないので羨ましいと、小学生の頃に感じていたような。


女子の事情は良くわかりませんが、男子はなぜかからかわれました。大人には理解し難い子どもの世界があるのです。この世界の存在を認識しておくことは重要です。山田さんのお父さんも、山田さんが不登校になることを防げたかもしれません。


山田さんは大人になって次のように振り返っています。



 大人になって思い返すことがよくあります。「もらしちゃった」ピエロのようになって笑いにしていたら、無駄な6年間はなかったかも。それでいじめられたら、その時にどうするか考えてもよかった、と。
 一方で、不登校の原因は「良い子」を目指して頑張りすぎた負担があったと考えています。ほめられる対象になる「夢」がない悩みもありました。
(出典:朝日小学生新聞)



「中学生の山田さんにあれば良かったものはなんだろう」と考えてみました。
それは失敗に対する考え方ではないでしょうか。


失敗を失敗と捉えるのか。
失敗を経験と捉えるのか。


失敗しても良いのです。
挑戦・行動した証です。

話のネタになるならネタにしましょう。
経験として改善につなげましょう。


「テストで良い点を取りなさい」「レギュラーになりなさい」だけではなく、
失敗に対する考え方を子どもと共有してみてはいかがでしょうか。

大人も求められる読み・書き・話す!!

2020年の大学入試改革などの影響もあり、


「これからは子どもたちには読み、書き、話すといった言語力が特に重要です!!」


と何度もブログに書いてきましたが、今の大学生や大人はいかがでしょうか。
「読み」「書き」「話す」といった言語力は足りていますか?必要ありませんか?


読売新聞では新聞を活用して企業や大学でこれらの言語力を高める研修を展開しているそうです。



読売新聞社は、企業や大学で、「書く」「読む」「会話する」の三つの力を高める研修プロジェクト「新聞の力」を展開している。新聞を活用しながら、記者のスキルを伝えようというもので、正確に伝わる文章の書き方、効率の良い情報収集の方法など、ビジネスや勉強に役立つプログラムを、経験豊富なベテラン記者が講師となって提供する。新聞購読料のみで講師料や添削代がかからないのも特徴。最近は、理系・技術系の社員向け文章講座や、アスリート向けのキャリア教育といった要望が寄せられている。
(出典:読売新聞)

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記事ではこの研修を受けている会社が紹介されています。
この会社は社員の大半が技術職とのこと。同社社長は次のようにコメントしています。


「自分たちの専門の事柄を、お客様にもわかりやすい言葉で伝えなくてはならない。誤字脱字、おかしな文章がないのは必要最低限のこと」


文系社員も理系社員も関係なく言語力が必要だということです。


最近になって言語力が注目され、日本の教育界が力を入れつつありますが、今の大学生や我々大人は
従来の教育を受けてきたわけです。「読む」「書く」「話す」といった言語力はあまり鍛えてこなかったのではないでしょうか。


しかしながら、社会に出れば言語力は必須なわけですから、伸ばしていかなければなりません。最近は特に社会全体がコミュニケーションを重視してきているため、一層努力する必要があるかもしれません。


また、子どもを教育する上でも保護者の言語力が言うまでもなく重要です。

「教育といっても自分の言語力に自信が・・・」
「結構プレッシャーが・・」


という方は「教育」(教えて育てる)ではなく「共育」(共に育つ)と考えて行動してみてはいかがでしょう。



子どもに「市場(しじょう)って何?」と聞かれたら

もし子どもに次のようなことを聞かれたら説明できますか?


 「市場って何?」
 「AIって何?」
 「国会って何?」
 「選挙って何?」 etc...


なんとなく理解していても、実際に言葉で説明するとなると少し考えてしまいます。
子どもにわかりやすく説明するとなるとなおさらです。


そこで「子どもに聞かれたら答えられるようにしたいこと」として、毎回あるテーマについて簡単な解説を皆様にお伝えしていきたいと思います。子どもの質問対策に少しでも役立てれば嬉しく思います。


第一回目は「市場(しじょう)」です。

「市場」とは
「しじょう」または「いちば」と読みます。
毎日または定期的にものを売りたい人と買いたい人が集まって、取引(売買)が行われる場所のことです。


「しじょう」と「いちば」の違い
「しじょう」と読む場合、「いちば」よりも規模が大きいことを指します。
例)東京都の築地市場、世界規模の金融市場など


卸売市場とは
魚や肉、野菜、果物、花といった生鮮食品を扱う市場(しじょう)を「卸売市場」といいます。
日本では、法律にもとづいて、国の認可を受けた東京都のような自治体が運営しています。


中央卸売市場とは
都道府県や人口20万人以上の市などが、農林水産大臣の認可を受けて開設する卸売市場のことを言います。
2018年4月時点で、北海道から沖縄まで全国40都市に計64箇所が設置されています。
例)築地市場、豊洲市場、大田市場など


市場のしくみは
簡単に図で表すと以下になります。
子どもに説明するときは「出荷団体」や「集荷業者」は省いても良いかもしれません。


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卸売業者の重要性
卸売業者には生産物が集約されます。買う側は莫大な数の生産者からではなく、数社の卸売業者から品物を選んで買うことができます。


仲卸業者の重要性
せりでは仲卸業者が食材を評価して、価格を決めています。評価するには、食材の品質や鮮度を判断するのはもちろんのこと、常に変化する生産と消費量のトレンドも予め把握しておく必要があります。そうしないと、適正な価格で買い受けることができないからです。目利きのスキルとノウハウをもつ仲卸業者だからこそできる役割と言えます。

値段の決め方
「せり」で値段を決めます。
仲卸業者が欲しい品物に対して一斉に値段を付け合い、一番高い金額を示した人が品物を買い取ることができる仕組みです。


市場はなぜ必要か
東京都中央卸売市場のWebサイトでは市場の役割を以下のように説明しています。
  • 消費者に対する迅速で安定的な生鮮食料品等の提供
    都民生活の必需品である生鮮食料品等を安定的に提供する流通拠点です。
  • 生産者に対する確実で速やかな販路の提供
    日々生産される農水産物等を受け入れ、需要と供給に応じた適正な価格形成を行ったうえで様々な分野に分荷・販売し、その代金を生産者へ短期間で確実に還元します。
  • 小売業者等に対する取引の場の提供
    小売業者や飲食業者といった実需者が、多種多様な農水産物等をいつでも効率的に購入できる場です。

(出典:http://www.shijou.metro.tokyo.jp/about/useful/)

 

 

今回は「市場(しじょう)」について簡単に解説させていただきました。
ぜひ家庭教育で役立ててください。


また、「生産者から消費者に直接提供する場合のメリット・デメリット」について考えても面白いのではないでしょうか。

「ランドセルが重い」は甘えですか?

「ランドセルが重い」
「夏は教室が暑すぎる」


「甘ったれるな。我慢しろ。」
言ったこと、言われたこと、ありますか?



脱ゆとりで教科書ページ増 通学時の荷物 小学生にずっしり
 子供の通学時の荷物が重すぎて、健康面や安全面を不安視する声が広がっている。「脱ゆとり教育」で教科書のページ数が増えていることなどが背景にある。教材を学校に置いて帰る「置き勉」が一番の解決策だが、家庭学習との兼ね合いもあり、足並みがそろっていないのが実情だ。(出典:日本経済新聞)

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アメリカのカイロプラクティック協会のガイドラインでは、小・中学生の荷物は体重の10%以下を推奨しているそうです。
つまり、あまり重すぎると姿勢が崩れて健康に良くないということです。
<カイロプラクティックとは>
世界保健機関の定義では、「筋骨格系の障害とそれが及ぼす健康全般への影響を診断、治療、予防する専門職である。治療法として手技による関節アジャストメントもしくは脊椎マニピュレーションを特徴とし、特にサブラクセーションに注目している」とされている。アメリカでは医学に準ずる療法であるとして、日々研究が続けられている。カイロプラクティックを学ぶ専門の大学があり4年間で4200時間(1000時間の臨床実習を含む)の学びの後、卒業時にDoctor of Chiropractic(D.C.)の学位が与えられる。また、アメリカでは、スポーツ選手の日々のケアにカイロプラクティックは欠かせないものとなっており、トップアスリートであれば専属のD.C.によるケアを受けている。

 

背骨の理想は、横から見ると背骨全体が「S」の字を描いている状態です。歩いているときなどに起こるからだの上下運動の衝撃を吸収し、脳へのダメージを防く役割を持っています。ところが、ランドセルが重いと腰椎のカーブが失われ真っすぐになったり、上体については鎖骨周りが縮こまったように固まり猫背姿勢になるそうです。


ランドセルが重い→姿勢の悪化(猫背、ストレートネックなど)→腰痛・肩こり・頭痛・脳への血流悪化


ランドセルが重いと健康面に悪影響があります。


最近の「暑さ」についてはどうでしょうか。



冷房 小中学校の設置率に地域差
 記録的な猛暑が続く今年の夏。7月には愛知県豊田市で小学1年生の男の子が熱中症で亡くなる事故があり、暑さ対策は命に関わる問題です。菅義偉官房長官は、小中学校へのエアコン設置に国が財政支援する考えを明らかにしています。しかし、学校での冷房の設置率は地域によって大きなばらつきがあります。(出典:朝日小学生新聞)

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悲しい事故ではありますが、事実を知っていただくため事故の概要を以下にまとめてみました。

 毎年恒例の虫捕りの校外学習で約1キロ離れた公園へ(学校によると、学校敷地内の気温は32度)
 途中で男児は「疲れた」と訴えたが、約20分の道のりを歩き続ける。
 公園は日陰が少なく、市内の気温は午前11時には33・4度まで上昇。
 最高35度以上が予想される「高温注意情報」が出されていることは学校も把握していた。
 「これまで校外学習で大きな問題は起きておらず、中止する判断はできなかった」(籔下隆校長)。
 公園で30分ほど虫捕りや遊具遊びをした後、学校に戻る途中、男児は再び「疲れた」と訴えた。
 午前11時半ごろ学校に戻る。
 教室にエアコンはなく、天井の扇風機4台を回した。学校が後に測ると室温は37度に上っていた。
 教室では担任が男児を見守っていたが、唇がみるみる紫色になり、午前11時50分ごろ意識を失った。
 まもなく病院に運ばれたが、午後0時56分に死亡が確認された。
 (参考:朝日新聞デジタル)



暑さは年々増しています。昔とは違うのです。


「ランドセル」「教室」について、本来の目的は何か考えてみましょう。


学ぶことです。


最適な環境を整えて効率的により多くのことを学ぶべきと考えるならば、
子どもの健康状態が良好であることは言うまでもありません。


「いやいやでも精神的に鍛えられるから。」


精神を鍛えたければ健康面に悪影響のない他の方法を探してみましょう。
瞑想、禅、マインドフルネスなど。


科学技術は進歩しています。
学校でのタブレット導入、エアコンの設置、最近では立ち机(スタンディングデスク)を導入する小学校もあるそうです。


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(出典:朝日小学生新聞)



スポーツで例えると「とにかく走れ」「練習中は水を飲むな」の時代は終わりました。
今は「データ活用」「考えて動く」「パフォーマンス維持のために計画的に水分・栄養補給」などです。


社会の変化を受け入れ、本来の目的を達成するための最適な手段を常に探していきましょう。

子供向けおすすめプログラミング教材3選!!

プログラミング教材っていっぱいあって何がいいのか分からないとお悩みの方に、おすすめのプログラミング教材を3つご紹介します!!



①Viscuit(ビスケット)
国産の子供向けプログラミング言語・環境です。
プログラミングに文字を必要とせず、自分で描いた図や絵を動かして年中さんから楽しく直感的に学べます。



「めがね」の左右に絵を入れてプログラミングします


文字を一切使わないでプログラミングを行うため、「幼児向け」とか「ただのお絵かき」と思われるかもしれませんが、複雑なプログラムを作成する場合は逆に文字を使えないことが難易度を上げることになります。複雑なプログラムになればなるほど、文字を使えないので、頭の中のイメージしながらプログラムを組み立てていかなければなりません。このことを踏まえると、viscuitは子どもから大人まで幅広く学べる教材です。


ゲーム、タイマー、アート、計算機、シミュレーションなど、アイデア次第でいろいろなことができ、新しい方法を「発見」する楽しみもあります。

  対応端末:PC, iPhone,iPad, Android, Kindle Fire
  対象年齢:4歳〜大人
  作れるもの:ゲーム、タイマー、アート作品、シミュレーター、計算機、メッセージカードなど



②Scratch Jr(スクラッチジュニア)
アメリカのMITメディアラボが開発したプログラミング言語Scratchをより小さい子でも学べるようにしたものです。
Scratch同様、プログラムのブロックを順番にならべて絵を動かします。
オフィシャルサイトでは、対象年齢は5歳-7歳となっていますが、用意されているブロックはかなり高度なものも多いため、小学3-4年生ぐらいでも結構頭を悩ませたりすることも。自由に使いこなせるレベルだと小学5-6年生ぐらいだという印象です。





低学年は自分の声を録音して楽しむのがおすすめです。物語作りが好きな子の想像力が広がります。

 対応端末:PC,iPad, Android(7インチ以上のタブレットのみ), Kindle Fire
 対象年齢:5歳〜小学6年生
 作れるもの:物語、メッセージカード、ゲームなど


③アルゴロジック
一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)が開発したアルゴリズムを考えるゲームです。
「移動」「方向転換」「繰り返し」といったブロックを組み合わせてロボットを動かすプログラムを作り、ロボットに旗を回収させたり、図を描いたりさせる問題が出題されます。

アルゴロジックのサイト
https://home.jeita.or.jp/is/highschool/algo/


まずは子どもでもできる簡単な問題から出題されますが、だんだんとレベルが上がっていくと大人でも解くのが難しくなってきます。
というのは、使えるブロックの数が決まっており、ダラダラ長いコードを書いても問題を解けないのです。


指定されたブロック数でコードを完成させるために非常に頭を使います。まさにプログラミング思考を鍛えるのにうってつけの教材。中学生〜高校生にちょうどいい教材です。

 対応端末:Flash PlayerがインストールされているPC
 対象年齢:中学生〜大人
 作れるもの:なし



まとめ
プログラミング教材といえばScratchが定番と思われるかもしれませんが、たくさんブロックが用意されているScratchよりも、できることの制約がある教材の方が身につく力もありそうです。
これらの教材で、ご家庭でお子さんと一緒にプログラミングを楽しんでみてください!!

家でもできる「STEAM教育」教材 おすすめ4選

「STEAM教育」??
「STEM教育(ステムきょういく)」じゃなくて??


と思われる方もいらっしゃるかと思います。
STEMとは以下の英語の頭文字をとっています。


・Science:科学
・Technology:技術
・Engineering:工学
・Mathematics:数学


「STEM教育」とは科学技術開発の競争力向上という観点から、教育政策や学校カリキュラムを論じるときに言及されることが多い考え方です。


ITやAIの技術進化が目覚ましい現代ではとても重要な教育となります。
IT人材不足と騒がれている日本では特に必要ではないでしょうか。


これにArt(芸術)を加えたものが「STEAM教育(スティーム教育」です。
美意識やデザインの重要性については以下のブログで紹介していますので是非ご覧ください。
世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか?
子供にデザイン力を!!


つまり要点をいうと、Science(科学)、 Technology(技術)、 Engineering(工学)、Mathematics(数学)、 Art(芸術)を小さいうちからしっかり学びましょうという考え方です。


少し難しい印象を受けるかもしれませんが、
ご家庭でも取り組むことができます。


今回は家庭でもできるお手軽STEM教材をご紹介します。


(1)電脳サーキット
幅広い年齢の子どもたちが食いつくのがこちらの「電脳サーキット」。スナップボタンでパチパチと回路を繋いでいろいろな実験が楽しめます。日本語の実験ガイドが付いているので、ガイドの通りに組み立てるだけで簡単。5歳ぐらいなら実験ガイドを一人で見ながら組み立て可能です。


やんちゃボーイたちが大好きなのが、プロペラ飛ばし。モーターを回転させると、プロペラがふわっと浮き上がります。キャッチしたり、どこまで高く飛ばせるか競い合ったり・・・とこれだけで時間が過ぎることも。


まずは基本の100セットがおすすめです。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00DW3MQUY


慣れてきたら、カラフルなLEDライトが輝くイルミナを
https://www.amazon.co.jp/dp/B01N9B7VF2/


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ただし、小さいお子さんには大人の付き添いが必要です。電池・電気は本来危険なもの。配線を間違えればショートします。危険なことをしっかり説明することもお忘れなく。

・対象年齢(メーカー推奨):8歳以上
・身につく力:観察力、論理力、想像力、問題発見力


(2)鉄板のレゴ
レゴがSTEM教育なの?思う方もいらっしゃるかもしれませんが、立派なSTEM教材です。


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数学を研究している東大生がおっしゃっていました。「レゴで遊んでいたやつらは、図形問題や立体問題が得意だった。自分はレゴを買ってもらえなかったから図形が苦手だった」と。 レゴをやっていると空間認識能力が高まったり、ボツボツを数えることで量感(数量を直感的に把握する力)が育つようです。

・対象年齢(メーカー推奨):シリーズによって異なります
・身につく力:空間認識脳力、想像力、量的感覚


(3)ストローと輪ゴムで正20面体作り
ご家庭にある材料をつかってもSTEAM教材は作れます。
ストローと輪ゴムで正20面体作りです。
ストローには輪ゴムを通せるよう切れ込みを入れておき、まずは大人がお手本を作っておきます。
次に子ども達にお手本を見せて、どういう規則で立体ができているか法則を見つけてもらいましょう。(正三角形が5個隣り合っている法則があります)
この法則さえ見つけられれば、あとは法則通りに組み合わせていくだけですが、正確に作業する力と集中力が必要です。

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・対象年齢(目安):小学校3年生以上ー図形苦手な大人
・身につく力:空間認識脳力、分析力、やり抜く力


ストローと輪ゴムを準備するのが面倒な人はwammyで挑戦してみましょう!
https://www.amazon.co.jp/dp/B003Q3JPS6/


(4)素数糸掛け
シュタイナー教育の教材でもある「素数糸掛け」。その美しさから「糸掛け曼荼羅」という名前でワークショップがあちこち開催されているようです。
※シュタイナー教育とは・・・知性だけでない子どもの心や体、精神性をも含めた全人教育を目指している教育

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作業は単純ですが根気がいります。

(1)板に円を描き、64本均等に釘を打つ。
(2)スタート地点を決める。スタート地点は「0」。「0」に1本目の糸を結ぶ。
(3)0をスタート地点にして釘を数える。31のところに糸を引っ掛ける。
   引っ掛けたところを起点「0」とし、また31をかける を64回(釘の数だけ)繰り返す。
  →糸が全部の釘にかかり、最初の「0」の釘に戻ってきたら1本目の糸は終了です。


2本目の糸は「29」、3本目は「23」と素数を減らしながら糸をかけていきます。
すると徐々に板に美しい幾何学模様が出来上がってきます。
素数を64回も数えますので、素数を覚えられることはもちろん。数学の美しさに目覚めます。


・対象年齢(目安):小学校3年生以上(釘64本の場合) ※釘の本数を減らす方法もあります
・身につく力:集中力、分析力、色彩感覚、やり抜く力

Scratch(プログラミングソフト)などで糸掛けシミュレーターを作るのに挑戦してみると、プログラミングにもつながりますね。


また、以下のテーマで発展研究ができますよ。

 ・素数以外の数で糸をかけたら?
 ・釘の数を変えてみたら?


■まとめ
ロボット、コンピュータ、IoT機器や実験器具を使うだけがSTEAM教育ではありません。板や釘、ストローに輪ゴムなど身近なもので数学に触れることができます。お子様の年齢と興味関心に合わせていろいろな教材を試してみてください。

 

テストや中学入試に役立つ『要約する力』とその原則とは?

中学入試では、筆者の言いたいことをまとめる形の問題がよく出るそうです。
そこで必要になってくるのは約する力」です。


この「要約する力」は学校のテストや入試に限らず、
社会生活や仕事など、大人になっても常に求められるものではないでしょうか。


子どものうちから身につけ、磨き上げていきたい能力の一つです。
しかし、「要約しなさい」と言われても「大事なところをまとめればいいのか」と、漠然とした捉え方をしてしまいがちです。


そんなとき、次のような「要約の原則」というものを頭に入れておくと良いのではないでしょうか。


要約の原則
 一、「です」「ます」は「だ」「である」に
 二、主語・述語を残す(場所、時は必要に応じて残す)
 三、比喩などの「たとえ」は外す
 四、「理由」「具体例」は省ける
 五、意味が通じるかどうか、で残す言葉を判断

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(出典:朝日小学生新聞)


加えて、要約する力を高める練習も朝日小学生新聞で紹介されていました。
練習には2段階あるそうです。
 第一段階・・・一つの文を要約する
 第二段階・・・文や段落の数を増やし、要約する範囲を文章全体に広げていく


要約する力を高めるということは、文章を正確に理解することができるということです。つまり国語力が高まるわけです。


国語力は最も重要な学力の1つです。
算数でも、問題を解く前に問題文が理解できないといったケースも多く、「国語力を高めたら算数の成績も上がった」という声も聞かれるほどです。


国語力が高まると、要約問題に限らず、また、国語に限らず、算数・理科・社会などといった全般的な成績の向上が期待できます。


そして、自分の意見を整理して話す・書くといったことにも役に立つでしょう。自分の意見をうまくアウトプットできれば、主体性や積極性の向上にもつながるかもしれません。


論理的思考力、コミュニケーション力といった言葉が注目されていますが、「要約する力」というアプローチで国語力を伸ばすのも面白いのではないでしょうか。