大学入試

『世界はひとつの教室』から教育を再考

この本、すごく
面白いです。

半分ほど読みましたが、
なるほど!と思うこと
ばかりです。

教育についてなぜか
当たり前のこととして
行われていることに
ついて疑問視しています。

私たちも経験あると
思います。

無理して受験勉強で
知識を詰め込んだけど
今はさっぱり覚えてない
とか。

学んだことが定着しない
のは、関連性を考えずに
ただだテストや受験などの
ために覚えるからです。

教科横断の関連性や
社会でどのように役立つか
などの関連性を考えて学べば
理解も早く知識も定着し、
応用もききます。

日本だけでなく、欧米も
少なからずそういう傾向が
あるため、学んだことを
応用できなかったり、
昔勉強したことを全て
忘れていたりするとのこと
です。

私も社会人研修の講師を
していると、ケーススタディー
などを取り入れた方が、
明らかに受講生の方々の知識
の定着や理解の深まりがあると
感じます。

他にも、昔から研究で
明らかにされていることとして、
人間の集中力は15分程度しか
持たないということが言われて
いるにもかかわらず、

授業や研修などは、
1時間や90分が一コマに
なっていることなどが、
本書では疑問視されています。

このように、教育に関する
さまざまな慣習や変わらないことを
疑問視して、アメリカで新しい
教育サービスを行っている方の本です。

経営学の大家である
クリステンセン教授も
絶賛しています。

参考にして、弊社の
サービスにも、この本の
考え方を取り入れていきたいと
思います。

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大学の録画面接の広がりがもたらすもの

最近ではAIを導入したペッパーによる面接が話題になりましたが、民間企業では2年ほど前から動画録画による面接を取り入れる例が目立ってきているそうです。そんななか、立命館アジア太平洋大学(APU)が、留学生の大学院入試の面接に録画による面接試験を導入する方針を固めました。



 立命館アジア太平洋大(APU)は5日、海外にいる外国人受験生を対象にした大学院入試で、録画による面接試験を導入する方針を固めた。受験生がスマートフォン(スマホ)などのカメラで動画を撮影し、用意された質問項目に回答。動画データを大学の専用システムに登録する仕組み。提出期限内なら受験生は時差や場所に縛られず面接に臨める。
 同大によると、大学院の入試で録画面接を採用するのは全国初。2019年度に大学院への入学を希望する受験生を対象に今月から運用を始める。軌道に乗れば大学入試での導入も検討する。
(出典:日本経済新聞)

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(出典:日本経済新聞)


そもそも立命館アジア太平洋大学(APU)とはどのような大学かというと、「スーパーグローバル大学」と呼ばれています。「スーパーグローバル大学創成支援」という世界レベルの教育・研究を行うトップ大学や、国際化を牽引するグローバル大学に重点支援を行う文部科学省の事業があります。その「国際化を牽引するグローバル大学」の採択校の1つです。(参考:文部科学省Webサイトへリンク


APUの特徴を挙げてみます。

 ・「自由・平和・ヒューマニティ」「国際相互理解」「アジア太平洋の未来創造」を基本理念とする
 ・2000年の開学以来、国際学生を受け入れた国・地域は世界147カ国・地域
 ・学生の約2人に1人が88ヵ国・地域からの国際学生(留学生)
 ・THE世界大学ランキング日本版2018「国際性」:私大1位
   イギリスの高等教育専門誌『タイムズ・ハイヤー・エデュケーション』によるランキング
 ・QS世界大学ランキング2018アジア地域編「国際性」:100点/100点満点
   イギリスの高等教育評価機関『クアクアレリ・シモンズ社』によるランキング
 ・APUの公用語は英語と日本語
 ・73カ国・地域、465の大学・研究機関等と海外留学協定を締結
  etc..
(参考:立命館アジア太平洋大学Webページへリンク



海外に留学せずとも、日本国内にこれほどの環境が整った大学があります。APUはもともとグローバル大学ということで留学生の受け入れに積極的ではありますが、この録画面接導入の流れは他の大学にも広がっていくのではないでしょうか。考えられる主な理由は以下です ・優秀な学生の確保
 ・グローバル人材の育成
 ・国際化への対応とそのアピール
 ・定員の確保


加えて2020年に留学生を30万人に増やす政府目標もあり(平成29年5月1日現在の外国人留学生は267,042人)、これから外国人留学生が増えていきます。外国人留学生が増えるとともに、国内企業へ就職する外国人が増えることが予想されます。外国人が就職できる環境も今後さらに整ってくるでしょう。今でこそ、就職は就活生に有利な売り手市場といわれていますが、この先AIやITのさらなる発達で機械・ロボットなどによる自動化が進めば、状況はあっという間に変わってしまうことが考えられます。そもそも、売り手市場なのは中小企業のみで、大手は変わらず買い手市場であるという話もあります。


つまり、近い将来就職活動は今よりも厳しくなってくるのではないでしょうか。


「いやいや、IT人材不足だからこの先就職はしばらく大丈夫でしょう。」
と思われる方もいらっしゃるかと思います。
しかしながら、IT人材には3つの階層があると考えられています。


 ①超トップ人材 社会や経済を変革するものを生み出す
 ②ミドル人材 あらゆることがIT活用へと切り替わっていく中、その仕事を担う人材
 ③ベース人材 ITを使いこなす能力を持つ人


「どの階層に属するのか?」ということです。待遇が違うことは明白です。


いずれにせよ、国際化は避けられない社会の流れなので、ポジティブに捉えて、相乗効果で日本全体が活気付いていくことを期待したいです。


録画面接については、「不正は起きないのか?」「直接会って面接しないとわからないこともあるのでは?」という懸念点もありますが、どのような効果をもたらすのか注目してみてはいかがでしょうか。 

新聞を鵜呑みにするな!?

こんにちは!渡邊です。

 

今日も、オンリーワンスクールの授業風景をお届けします。

 

■━━━本日のテーマ━━━■

新聞を鵜呑みにするな!?

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オンリーワンスクールでは、情報の重要性や信ぴょう性について、頻繁に取り扱います。

 

レッスンの中で、子ども新聞や「ニュースがわかる」という毎日新聞発行の小学生向けニュース雑誌を見ながら、意見の記述やディスカッションをします。%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%81%8c%e5%88%86%e3%81%8b%e3%82%8b%e3%81%aa%e3%81%a9

 

そこで頻繁に伝えることは、“新聞やテレビのニュースを鵜呑みにするな!”ということ。

 

情報収集は重要です。と同時に、編集や活用も非常に重要です。

 

間違った、あるいは偏った情報を鵜呑みにすると判断を間違えることがあると、いつも伝えるようにしています。

 

新聞もテレビも各社・各局によって報道の内容が違います。

 

先日のレッスンでは、なぜ報道内容が違うのか、また新聞やテレビ局はどのようなビジネスモデルで成り立っているのかについて、考えてもらいました。

 

まず、新聞の良いところを考えてもらいました。昨今、インターネットが普及し、新聞を読む方々も減ってきていますが、オンリーワンスクールでは、新聞から受動的に情報をインプットすることは重要だと考えています。

 

これは視野の広さにもつながります。小学生のうちからこのように、広く情報をインプットすることの重要性を意識してもらうようレッスンを行っています。

 

また、新聞はなぜ各社によって報道内容が違うのか?ということについても考えてもらいました。

 

新聞社も慈善事業ではありません。営利目的の株式会社です。当然ながら収益を上げなければ、継続して新聞を発行できません。

 

従って、どのような顧客から売上をあげるのか?というビジネスモデルから考えてもらいました。新聞社の主な顧客は、一般読者と広告主であるということも最近の小学生は、瞬時に理解できます。素晴らしいですね!!

 

そのうえで、新聞社によって想定読者が違うので、記事の内容が異なるということも、レッスンの中で、理解できたようでした。

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image43月以降も随時説明会を実施しています。

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オンリーワンスクール説明会日程

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大学入試問題に契約書!?

こんにちは!

キッズジャンププログラミング代表の渡邊です。

 

先月、政府の2020年大学入試改革に関連して、大学入試センターから「大学入学共通テスト(仮称)」の問題例が発表されました。

 

「大学入学共通テスト(仮称)」は、今の制度でいう大学入試センター試験です。2020年度からセンター試験に、一部記述式が追加されます。

 

この2020年からの国語の試験に、な・な・なんと、、%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2017-06-12-14-46-41

 

 

“契約書”を使った問題が出題されるかもしれないのです!!

(問題例ですからあくまでもこのような出題の可能性を示唆しているだけですが・・・)

 

私も非常に驚きました。

 

契約書というと、通常のビジネスパーソンでも、あまり目にしないという人も少なくはないのですが、それを高校生に主題するとは!!

 

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もちろん、法律的な知識や法的文書の作成する力をとうものではなく、趣旨は、内容(情報・文脈)を的確に理解・要約し、自分の考えを表現する(書く)、またその根拠についても意見を述べることですが、それにしても実用的すぎる!!!と思い、びっくりしました。

 

高校でどのように対策をしていくのかなど、課題は多いとは思いますが、実社会で必要とされている実用的な文書を出題することは、私個人的には賛成です。現実の社会がどのように動いていて、そこで生きていくためにはどんな能力が必要かを学生のうちから意識させることは非常に重要だと思います。

 

ドイツのベルリン大学初代総長ヨハン・ゴットリープ・フィヒテの言葉にこのようなものがあります。

「我々が学問を学ぶのは、試験に備えて学んだことを、そのまま言えるようにしておくことではない。学んだことを人生の来るべき場面に応用するためであり、究極の目標は単なる知識ではなくて、むしろ知識を駆使する技法が大事なのだ」

 

 

知識・技能を応用する場面を想像させることは教育には非常に重要なように思います。

 

これがきっかけで法律家の道に進みたいという学生も出てくるかも知れません。

 

何のために勉強しているのかというイメージが沸けば、モチベーションアップに繋がると思います。

 

今、政府は、大学入試改革だけではなく、大学自体のあり方も変えようとしています。卒業生が社会に出てそのまますぐに即戦力となるような、「専門職大学」という制度も検討しています。

 

我々も小学校から中学・高校・大学を経て、社会に出るまでのイメージが湧くようなような教育をしていきたいですし、政府の教育改革も是非そのような方向性を継続して行ってもらいたいなと思います。

 

問題例が気になる方は下記URLをご参考ください!

http://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?f=abm00009385.pdf&n=記述式問題のモデル問題例.pdf