プレゼンテーション

家庭で子どものプレゼン力を上げるには!?

さて問題です。
新国立競技場、JR渋谷駅改修、ティファニー 銀座、無印良品「窓の家」、GINZA KABUKIZA、JPタワー 商業施設「KITTE」などなど
これらの設計に携わっている人物は誰でしょう?


答えは・・・建築家の隈研吾さんです。日本国内にとどまらず、海外でもプロジェクトが複数進行しているそうでです。
隈研吾(くま・けんご)・・・1952年生まれ。は、日本の建築家(一級建築士)。株式会社 隈研吾建築都市設計事務所 主宰。東京大学教授。木材を使うなど「和」をイメージしたデザインが特徴的で、「和の大家」とも称される。


日本を代表する建築家となった隈さん、その秘密がわかる子どもの頃のお話が、日本経済新聞に載っていました。



父が鍛えてくれたプレゼン力
「父はものを買ってほしいと言うと、僕にリポートを書くよう言いました。例えば、テープレコーダーを買ってもらいたいときは候補の機種の特徴などを一覧にして、そのなかで一番欲しいのはどれか、なぜその機種を選ぶのかを明確に書かなければ買ってくれませんでした。妹は『欲しい』というだけで買ってもらえ、不公平だと思いましたが。父は、僕は口下手で人付き合いがうまくできそうにないと思っていたようです。僕は絵が好きで、芸術家を目指すと言う選択肢もあると思っていたのですが、父は感性だけで勝負する世界に行くことは望んでいませんでした。それでこうした訓練を課したのかもしれません。後々、建築のプレゼンに役立ちました」

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(出典:日本経済新聞)


隈さんのお父さんは、欲しいというものについて子どもにプレゼンさせたそうです。
皆さんは子どもの頃、欲しいものがあったらプレゼンしてました?
ご自身の子どもに対してはいかがですか?


これは保護者にとっては子どものプレゼンテーション力を伸ばすまたとないチャンスではないでしょうか。
私が子どもの立場だったら必死になると思います。理由はシンプルです。どうしても欲しいから。


いきなり「紙に書いてプレゼンしなさい」といわれても子どもは難しいかと思うので、まずは日常から「なぜ?」「どうして?」といった理由や、「他とどう違うの?」「他のよりどこがいいの?」といった比較、「どうなるの?」「どう変わるの?」といった予想や結果を何気なく聞いてみてはいかがでしょう。


子どもの頃からこのような訓練をしていたら、隈さんのように大人になってからビジネスの場で役立つことは間違いないのではないでしょうか。


ところで、建築家といえば私のような素人からすると設計力が重要なんだろうとまず思い浮かぶわけですが、プレゼンテーション力という力も、とても重要であるということに今回気付かされました。(建築家に限った話ではないことはもちろん承知していますが。)


「建築」と「プレゼン」をインターネットで調べていると「建築コンペ」という言葉が出てきました。訳すと「建築競技」・・・。設計力とプレゼン力のもはや「競技」なのですね。
建築コンペ・・・設計競技ともいう。建築物の設計を依頼する際に,複数の建築家や設計企業から設計案を募集し,そのなかから優秀な作品を選ぶこと。


いずれの職種にせよ。プレゼンテーション力は必要です。
子どもの能力向上のチャンスを逃さないようにしましょう!!

中学入試が自作プログラミングのプレゼンテーション!?

最近の入試は多様化しているようです。

「埼玉県の女子校・大妻嵐山中では、今年1月の受験で、初めて、自分の作ったプログラムをプレゼンテーション(発表)する入試が行われました。」(4月19日読売KODOMO新聞)

プログラミングはもはや入試にも取り入れられてきてるのですね。
ある女子はピアノ演奏プログラムを作成し、入試に挑んだそうです。

なぜこのプログラムを作成したのかというと、
右手のメロディーを演奏させて、自分は左手の練習をする、
といった風に役立てたかったからだそうです。

プログラムを作り上げたことも素晴らしいですが、
自分の身近な課題や問題を発見し、
問題解決のために実際に行動を起こしたことが素晴らしいと私は思いました。

社会に出て活躍する人間はどのような人間か。

課題や問題を発見できない人
発見しても解決方法を考えない人
解決方法を考えても実際に行動に移さない人

ではなく、

課題や問題を発見し
解決方法を考え
実際に行動に移す人

であるはずです。

現在はプログラミングが身近になったことにより解決できる問題が増えたのではないでしょうか。
先ほどのピアノ練習のためにプログラムが良い例です。

簡単なプログラムから作り、自分の身近ことを少しずつ便利にしていく。
こういったことを子どものうちから経験しておけば、大人になって社会に出ても活躍できる人間になれるのではないでしょうか。
内容が変わるだけで「問題発見→解決方法の検討と提案→実行」のプロセスは変わらないと考えるからです。

プログラミングは解決手段の1つです。
他の方法があればそれで解決しても良いと思います。

大事なのは問題解決までのプロセスを経験し身につけておくことです。
ただ、社会の流れてとしてプログラミングを使い、問題解決することを子どものうちから経験させるのも良いかもしれませんね。

ちなみにピアノ演奏プログラムでプレゼンテーションをした女の子は見事に同校に合格したそうです!