キッズジャンププログラミング

学習効果を高めたければ運動を!!脳を刺激して記憶力・判断力アップ??

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ファッション・家具・雑貨・暮らし方と最近何かと日本で話題になる北欧。
教育もその一つです。
高い教育水準で知られるフィンランドでは、「スクール・オン・ザ・ムーブ(動く学校)」というプロジェクトが政府により推進されています。「スクール・オン・ザ・ムーブ(動く学校)」とはどのようなものでしょうか。

スクール・オン・ザ・ムーブ(動く学校)とは?

体を動かしながら学ぶことです。具体的には子どもたちは次のように学びます。

  • バランスボールに乗って机に向かう
  • 教室や廊下、天井近くの壁に貼ってある問題文やヒントを見に行く
  • 机の上に椅子を置いて立って学ぶ(スタンディングデスクを使う)
  • 時間の概念を学ぶためにスクワットをする
  • 箱型のソファでリラックスして学ぶ

単なる「遊び」にならないように、「学ぶために体を動かす」といった工夫がされていることがわかります。

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(出典:読売新聞)

なぜ体を動かすのか?

体を動かして学ぶ理由は主に2つ考えられます。

1つ目は体を動かすことで脳を活性化させ、学習効果を向上させるためです。運動することで脳の「海馬」や「前頭前野」が刺激され、記憶力や判断力が向上するそうです。集中力も向上が期待され、認知症予防にも効果があるとのこと。

2つ目は健康のためです。例えば長時間座り続けると肥満や糖尿病、高血圧、ある種のがん、死亡のリスクが高まるといわれているほか、メンタルヘルスや認知機能の低下も指摘されています。原因は血液を心臓に戻す太ももやふくらはぎの筋肉を動かさないことによる血流の悪化です。大人も子どもも運動不足は健康には良くないということです。

どのような運動が良いのか?

筑波大の研究によると激しい運動よりもその人にあった快適な運動が良いということです。強い運動でストレスを受けて分泌されるホルモンにはかえって神経の新生を妨げるとのこと。フィンランドのスクール・オン・ザ・ムーブは無理なく楽しみながら体を動かせそうですね。

まとめ

現代ではIT(情報技術)の発達などにより、座って仕事や生活をする時間が多くなりました。また、子どもたちもゲームをしたり、youtubeを見るなど、長時間動かないことも多いかと思います。特に子どもの運動不足は怪我や骨折をしやすくなったり、将来的な骨粗鬆症へも繋がってしまうそうです。仕事も勉強も良いパフォーマンスを継続して出すためには、「脳」や「健康」を最適な状態に保たなければなりません。「仕事(勉強)が忙しくて運動をする暇はない」ではなく、「仕事(勉強)を効率よく行い、かつ良いパフォーマンスを継続して出すために運動をする」といった考え方もあるのではないでしょうか。

自分・相手のいいところを見つけてやり抜く力につなげよう!

今日は、小学6年生に、
こんなことを考えてもらいました。

ズバリ、自分の良いところ!
そして、友達の良いところ!も。

そして、その後は、さらに、
この2つ、自分と相手の良い
ところを考えることは、
自分の人生でどんなことに
役立つか?を考えてもらいました。
そうです。
良いところを考えることの目的です。

大人になり、仕事を始めれば、
いろんな失敗や挫折があります。

そんな時に、自分を信じる心の強さを
持ってもらいたいと思っています。

苦しいときや思うようにいかない
ときこそ、自分はできると思うことが
重要です。

ある調査によると、
最近重要と言われるやり抜く力
ですが、やり抜く力は、自分はできる、
こんな良いところがあると、心の中で、
言い続けることによって生まれるそうです。

そして、多様性を受け入れ、
協力して仕事をしていくためには、
相手の良いところを常に探すこと
が重要です。

今後は日本にいても外国人と
仕事をすることがますます増えて
きます。

宗教や文化も違う外国人を理解しようと
する姿勢が、重要になってもきます。

やってみて
言って聞かせてさせてみて
褒めてやらねば人は動かじ。

山本五十六の言葉です。
人を動かすリーダーになれば、
良いところを見つけて、適材適所に
配置することはもちろんのこと、
褒めてあげなければ、モチベーションは
高まりません。

こんなことを常日頃から
考えるクセをつけてほしいなと
思っています(^^)

#オンリーワンスクール#子どもプログラミング#アクティブラーニング#東日本橋駅前#考える#キッズジャンププログラミング#豊洲駅3分 @ オンリーワンスクール とキッズ ジャンプ プログラミング

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AIはすでにMARCH合格レベル、人間どうしましょう?

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「ロボットは東大に入れるか」というテーマで、2011年から2016年に研究・開発が進められた人工知能がありました。名前を「東ロボくん」といいます。この東ロボくんの研究・開発の過程で明らかになった重大な問題は、AIではなく人間(日本人)に関することでした。

 

東ロボくんの限界

2016年度までに大学入試センター試験で高得点を獲得し、2021年度の東京大学入学試験突破を目標としていましたが、2016年11月に東京大学合格を断念したことが発表されました。理由はAIには東大合格に必要となる読解力がないためです。膨大な知識はあっても、文章の意味や意図が読み解けません。模試の偏差値は57まで上がったのですが、現在のAI理論ではこれ以上の成績向上は不可能だということです。プロジェクトリーダーであった新井紀子さんは「コンピューターにできるのは基本的に四則演算のみで、数式に翻訳できないことは処理できない」と指摘しています。また、読解力こそ人間がAIに負けない分野なのだと説いています。

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(出典:読売新聞)

明らかになった中高生の読解力のなさ

AIは先のプロジェクトでは東京大学に合格は不可能と結論づけられましたが、有名難関私大を含む7割の大学で合格可能性が80%となりました。つまり、読解力のないとされるAIが全受験生(人間)の平均値を大きく上回ったということです。この結果から次のような予想をすることができます。

 ①読解力の必要とされない部分でAIの成績が相当良い

 ②受験生(人間)の読解力がAIと同レベルかAIより低い

詳細はわかりませんが、①は知識を問う問題や公式に当てはめれば答えが出るような問題なのでAIの成績が良いのは当然でしょうか。問題は②です。新井氏は基礎的読解力を調べる「リーディングスキルテスト」を開発して数万人を調査した結果を踏まえ、次のように指摘しています。「多くの中高生は、AIによく似た、しかしAIに劣る能力しか身につけていなかった。」②は証明されているこということです。つまり「日本の中高生の読解力はAIに劣るということです。

読解力を伸ばすには

これからAIがさらに進化・普及していく社会において、人間がAIに勝てる読解力で劣っていては話になりません。「読解力ってそんなに必要か?」と思われる方もいると思いますが、読解力を高めるということは、文章をよく理解できるようになるだけでなく、物事や状況を理解できる能力を高めることに繋がってくるはずです。理解した上で、多角的に考えて新しい発想や最適な判断・表現・行動をアウトプットしていくことができるようになるのではないでしょうか。

以前のブログにも紹介しましたが、読解力を伸ばす方法は以下のようなものがあります。

  • 読書
  • 読み聞かせ
  • 漫画
  • 映画
  • 演劇
  • ミュージカル
  • 落語

いずれも感想を話し合うようにするとさらに効果的だということです。

新井氏はアクティブラーニング(能動的学習)よりまず読解力を育てるべきという考えをお持ちのようです。読解力を育む指導法として、オセロの盤上の様子を小学生に状況説明させるなどの有効策を考案して実践活動しています。

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出典:AI vs. 教科書が読めない子どもたち

プログラミングで受験合格??

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プログラミングは21世紀に不可欠な技能といわれているそうです。国内のIT人材不足、2020年度小学校プログラミング必修化などを受け、子ども向けプログラミング教育を行う教室が増えています。

GMOメディアは、船井総合研究所は共同で「2018年 子ども向けプログラミング教育市場調査」を実施しました。その調査結果を簡単にまとめてみます。

子ども向けプログラミング教育市場の概況

『一部の企業が期間限定で開催する「プログラミング教室」のイベントが中心の小規模な市場から、フランチャイズや大手学習塾が相次いでプログラミング教育市場に参入しはじめ市場が拡大している。今後のプログラミング教育は、”子どもの習い事”という認識で一般化していくと推察される。

子ども向けプログラミング教育市場規模(推計)

『2013年に6億6,200万円だった市場規模は、その5年後の2018年には、約13倍となる推計90億7,100万円に拡大すると考えられる。さらに5年後の2023年には、2013年の約34倍となる226億4,000万円に上ると予測している。』

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子ども向けプログラミング教室の傾向

『プログラミング教室の数は、2013年には750教室だったところ、2018年には約6倍の4,457教室に、2023年には2013年の約15倍の1万1,127教室に達すると予測している。今後はロボットとプログラミングの両方を学ぶ教室ではなく、プログラミング技術の習得に特化した「プログラミング教室」が主流になっていくと予想される。』

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子ども向けプログラミング教育市場拡大の主な要因

プログラミング教育市場拡大の主な要因は以下のようなものが考えられます。

  • 2013年に、政府の成長戦略にプログラミング教育等のIT教育を義務教育段階から推進することが盛り込まれたこと。(国内のIT人材不足による)
  • 2017年に2020年度からの小学校でのプログラミング教育必修化が決まったこと。
  • 大学入試センター試験に代わる「大学入学共通テスト」でもプログラミングなどの情報科目が導入予定であること。

 

 

次に「需要と供給」の「需要」の方、保護者の視点で行われた調査をご紹介します。全国の小学生以下の子どもを習い事に通わせている保護者を対象に実施した「子どもの習い事」についてのアンケート結果です。

2017年子どもの習い事ランキング 〜今後、習わせたい習い事〜

『「パソコン関連(ソフトの使い方やプログ ラミングなど)」は小学校高学年では4位にランクイン。昨年から習い事が順位を上げる結果となる。 現時点では「パソコン関連」を実際に習っている子どもはまだ多くはないが、今後全国的に受け皿となる教室 が増加してくれば、特に高学年では「今、習っている習い事」での順位も上昇してくることが予想される。

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(出典:株式会社リクルートマーケティングパートナーズ)

 

アンケート結果からは小学校高学年の需要が高まっていくという予想ですが、低学年もこれからプログラミング教室に通う子が多くなると考えられます。なぜなら私どもの運営しているキッズジャンププログラミング では実際に低学年の生徒が多いからです。低学年向けのカリキュラムを用意しているという理由もあると思いますが、小さいうちからプログラミングに触れさせておきたいという考えをお持ちの保護者の方が多いからではないでしょうか。

 

日本経済新聞にプログラミング技能を武器にしてAO入試で慶應義塾大学に合格した話が載っていました。大学入試だけでなく、中学入試、高校入試、就職活動にプログラミングは生かせると考えられます。

 

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(出典:日本経済新聞)

 

 

小学生が実現するクロステック??

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近頃「〇〇テック」という言葉をよく耳にします。

ある分野に先進的なテクノロジー(主にICT)を生かして発展させていく取り組みやその領域のことです。

※ICT(情報通信技術)とは、PCだけでなくスマートフォンなど、さまざまな形状のコンピュータを使った情報処理や通信技術の総称です。 ICTはIT(情報技術)にコミュニケーションの要素を含めたものです。

一番身近なものでいえばスマートフォンでできる「モバイル決済」といった金融に関わる技術「FinTech(フィンテック)」ではないでしょうか。

このように私たちの生活に大きな変化をもたらす「〇〇テック」、調べてみると他にもたくさんあるようです。

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(出典:日本経済新聞、読売新聞)

様々な分野でICTの活用が進んでいます。

 

〇〇テックにはどのようなものがある?

今の所最も知られているのは以下の三つでしょうか。

  • FinTech(フィンテック):Finance(金融)× Technology(技術)
  • AgriTech(アグリテック):Agriculture(農業)× Technology(技術)
  • EdTech(エドテック):Education(教育)× Technology(技術)

その他Wikipediaで調べてみると

HealthTech、RETech、AdTech、MediTech、LegalTech、GovTech、MarTech、HRTech、SportTech、CleanTech、RetailTech、FashTech、InsurTech、FoodTech、AutoTech、CarTech、HomeTech、ChickenTechなど

と記載されていました。

ここまで「〇〇テック」という言い方をしてきましたが、これらは総称してX-Tech(クロステック)といいます。

  • HealthTechはスマートウォッチで心拍数を管理するなどの健康分野の技術
  • InsurTechは保険の加入条件・保険料をビッグデータやAIを活用して決めるなどの保険分野の技術

といったように、なんとなく英語からどんな技術か想像することができるのですが、中にはすぐにわからないものもあります。

「え??ChikenTechってなに!?」と思われた方。「養鶏」のことらしいです。

言い方が悪いかもしれませんが「X-Tech」の「X」はなんでもあり。

つまり「ICT(情報通信技術)の可能性は計り知れない」ということです。

そしてそのICTを支えているのは「プログラム」です。

 

小学生が取り組むX-Tech(クロステック)

私たちキッズジャンププログラミングがプログラミング教育を通して子どもたちに伝えたいことの1つは、「ICTで様々な問題を解決できる可能性がある」ということです。

やはり実感してもらうことが大事なので、子ども向けプログラミング言語のViscuitやScratchで、身近な問題を解決するためのX-Techに挑戦してもらいます。

「子どもにX-Techは難しいでしょう」と思われる方もいらしゃるかと思いますが、一つの例としてScratchで作成した次の「高齢者安否確認ポット」をご覧ください。

 

①一人暮らしのおばあちゃんがポットを使うとメールが送信される!

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②離れて暮らす娘にメールが届く!

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③安否確認完了!!

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いかがでしょうか。

これを現実に作り上げるプログラミング技術は小学生にはないかもしれませんが、Scratchの世界では作ることができます。

「1人暮らしをしているおばあちゃんの安全確認をする」という目的に対し、まずは達成するための方法を発想力や創造力をもって生み出すことが重要です。

他に次のようなものはいかがでしょうか。

  • 中にあるもので作れる料理をスクリーンに表示してくれる冷蔵庫
  • 自動で畑を耕して種を蒔き収穫までしてくれる農機具

これらもScratchやViscuitで作ることができます。キッズジャンププログラミングでは、このような具体的に社会に生きるものをイメージさせる教材を用意・日々作成しています。

皆さんも子どもたちにX-Techの開発に取り組んでもらいませんか?

目的ありきの学び方の大切さ

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文部科学省によりプログラミング教育が小学校で2020年度から必修化されますが、企業も社会的責任(CSR)の一環などとして、無料のプログラミング体験会や出張授業に取り組んでいるようです。

 


デジタルキッズ ゲームで育む

次世代の「デジタルキッズ」育成へ向け、企業が子供向けのプログラミング教育に力を入れ始めた。2020年度に小学校でプログラミング教育が必修になり、保護者らの関心は高い。ヤフーは小学生向けの無料イベントを全国で開くほか、伊藤忠テクノソリューションズは高学年向けの出張授業を始める。次世代技術を担う高度なIT(情報技術)人材の卵を育てる。


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(出典:日本経済新聞)

 

記事で紹介されていたヤフーのプログラミング教室では、2日間でゲーム作りなどを体験したそうです。
 ・ゲームを作るって結局遊んでるだけじゃないの?
 ・まずは変数・条件分岐・関数といった基本から始めるべきじゃないの?

と思われる方もいらっしゃるかと思います。
しかしながら、このゲーム作りを通したプログラミング教育から、大切なことを学べます。

「ゲームを作る」という目的ありきの学び方

もちろん変数・関数といった基礎からきっちりとプログラミングを学ぶというアプローチもありますが、まずはゲームなどを作ってもらい、「プログラミングでこんなものができるんだ!!」 と実感してもらうことも重要です。

 

「こんなものを作りたい!!」 と目的をはっきりさせることこそ、その実現のためにどうすれば良いか考えたり、必要な知識や技術を主体的に学ぶ姿勢が生まれるのだと思います。そのように学んだことはより実用的であり、受け身で学んだときよりも自分自身に定着しやすいといえるのではないでしょうか。

 

プログラミングによるゲーム作りであれば、ゲームを作るために試行錯誤することにより、自然とプログラミングの知識や技術が身についていきます。

 

そして、皆さま御察しの通り、これはプログラミングに限ったことではありません。

 ・「将来〇〇になりたい」

 ・「〇〇がしたい」

 ・「〇〇が好きだ」

という目的があれば、そのために必要なことを主体性を持って学んでいくと考えられます。

 

プログラミング教室の現状とこれから

プログラミング教育は、論理的思考力や先に述べた主体性を育むだけでなく、トライアンドエラー(試行錯誤)の精神、問題発見・解決する力など、多くの力を伸ばしていける可能性があります。

 

しかしながら、プログラミング教室は今のところ首都圏に集中しているようです。また、こういった教室に通うことができるのは経済的に余裕がある家庭に偏っていると、日本経済新聞の記事に書かれています。

 

船井総合研究所はプログラミング教育の今後をプログラミング教育関係者への調査を踏まえ、以下のように予測しています。 (参考:https://www.funaisoken.co.jp/file/180516_news.pdf

 ・子ども向けプログラミング教育市場規模は 2023 年に 226 億 4,000 万円に達すると予測、2013 年の約 34 倍に

 ・プログラミング教室数は 2023 年に推計 1 万 1,117 教室となり、2013 年の約 15 倍に

この予測を聞くと、今後はプログラミング教室が全国的に増えていきそうですが、地方まで行き届くには時間がかかると考えられます。

 

また、プログラミングが小学校で必修されるわけですが、プログラミングという教科ができるわけではなく、教科書もなければ、試験で評価されることもありません。 さらに、プログラミング教育は、算数や理科、総合的な学習の時間など、すでにある教科の中で実践されることになっており、具体的にどの学年のどの教科・単元で、どれくらいの時間数でプログラミングを扱うかは、各学校が判断することになります。

 

プログラミング教育をより多くの子どもたちへ

ヤフーや、伊藤忠テクノソリューションズといった企業は、プログラミング体験や出張授業を今後は地方でも開催するそうです。地方の子どもたちに、プログラミングを学ぶきっかけを提供することは、とても素晴らしいことだと思います。

私たちキッズジャンププログラミングも、地方を含め、全国にプログラミング教育を広め、日本全体の教育のレベルアップに貢献したいと考えております。

芸術の秋、プログラミングでアート!!【実践編】

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前回はScratchによるアート作品のご紹介をしました。
「糸かけ曼荼羅」「直線の繰り返しで描く模様」「Vortex(渦)」などです。

今回は実践編。
この実践編ではプログラミングだけでなく算数・美術を同時に学べます。
プログラミングを学ぶ一つの重要な目的は、「プログラムを作って何かに役立てる」ということですから、このアート作成はその第一歩としてとても意味のあることではないでしょうか。


入門として比較的簡単なScratch(スクラッチ)による多角形アートの作成方法をご紹介します。
Scratchとは・・・MITメディアラボが開発したプログラミング言語学習環境。子ども向けプログラミング学習によく利用されているおり、無料です。

 

1. Scratchの「ペン」を使う

Scratchはブロックを組み合わせてプログラムを作成し、スプライト(下の画像では猫のこと)を動かすことができるのですが、「ペン」という機能もあります。この機能を使うと、スプライトが動いた「あと」(軌跡)を線で描くことができます。

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1-1. ペンを下ろす、ペンを上げる

紙にペンで字を書くときのことを思い浮かべてみてください。
ペン先を紙の上に下ろして線を書いたら、またペン先を上げて別の場所まで移動して・・・という動きをしていますよね?
Scratchでもペンを上げたり、下げたりを行います。その動きに対応するブロックが「ペンを下ろす」「ペンを上げる」です。
ペンで線を引きたい動きを「ペンを下ろす」と「ペンを上げる」のブロックで挟みます。

では次のようなプログラムを作ってみます。
  
「ペンを下ろす」と「ペンを上げる」の間に挟まれた赤枠の部分だけに線が引かれるはずです。
緑の旗を押して、プログラムを実行してみましょう。

プログラムを実行すると、このようになりました。
  
青い点線の上も猫は動いていますが、「ペンを上げる」の後なので線は引かれません。

2. Scratchで多角形を描こう

それでは多角形をえがくプログラムを作ってみます。
図形の内角・外角の関係と繰り返しの回数に気をつけましょう。
 

2-1. 絵のないスプライトを作ろう

ペンを使った作品を作るときは、絵のないスプライトを使用することが多いです。
なぜならスプライトがペンで描いた線にかぶると見えづらいからです。
  
下の画像のようにスプライトがペンの線にかぶると、ペンで描いた図形が見えづらい
 
  
 絵のないスプライトの作り方は簡単です。「新しいスプライトを描く」というボタンを押すだけ。
 絵を描かないでおけば、そのまま絵のないスプライトのできあがりです。
 
  
Scratchのネコは今回は使わないので、スプライトのリストからネコを削除しておきます。
  

2-2. Scratchで正方形を描こう

まず、ペンがどこから出発するのか?出発地点をきめましょう。今回は、x座標が0、y座標が0からスタートします。
プログラムは次のように、緑の旗をおしたら、まずスタート地点のx座標が0、y座標が0にスプライトが来るようにします。
 
  
 続けてペンを下ろして正方形を描くプログラムを追加しましょう。
 
  
 すると・・・正方形が描かれました!
 
  

2-3. その他の正多角形の描き方と注意事項

上記のプログラムの「◯回繰り返す」、と「◯度回す」の数値を変えると多角形が作れます。
多角形の繰り返しの回数と、回す角度の一覧表を以下に記載しておきますので、試してみてください。
描く図が画面をはみ出さないようにスタート地点(x座標やy座標)や辺の長さ(◯歩動かす)を調整するのが注意点です。

 

図形 繰り返す回数 回す角度
正三角形 3 120
正方形 4 90
正五角形 5 72
正六角形 6 60
正八角形 8 45

 

3. Scratchで多角形アートを作ろう

それでは多角形をたくさん増やして作るアート作品を作ってみたいと思います。

 

3-1. Scratchで多角形を回転させながら描く

まずは絵のないスプライトを作り正三角形を描くプログラムを作ります。

正三角形が描けました。

今度は、すこし角度を変えながら正三角形を繰り返し描いていきます。下のプログラムの赤枠のところが正三角形のプログラムでした。正三角形を描き終わったあと、角度を30度回して、それを12回繰り返します。

すると、こんな模様ができました。

もう回転する角度を小さくして、繰り返す回数を増やしてみましょう。6度回して60回繰り返すようにします。

綺麗な模様ができましたね。

 

3-2. 多角形の色を変えてみる

アートっぽくするために、色が変わるようにしてみます。
下の図のように「ペンの色を10ずつ変える」というブロックを追加してみました。

色が少しづつ変わって、綺麗な色の模様ができました!

この作品のURLはこちら
https://scratch.mit.edu/projects/217516843/

 

 

3-3. 模様をだんだん大きくする

ここまでは1辺が100歩の正三角形を回転させて模様を描きました。
今度は、この模様の大きさを変えて重ねて描いていきます。

最初に「大きくなる数」という変数を作ります。これは、最初の図形からどれだけ大きくするか?という数を指定するものです。
そして、次のようなプログラムを作ります。
  

先ほどの繰り返しの外側に「大きくなる数」を30づつ変えて3回くりかえします。これを実行すると・・・

このようになります。
模様の中心がちょっと寂しいので、最初の模様の大きさを小さくしてみましょう。

最初は30歩の大きさの正三角形を描いて、そこから6重にしていきます。実行すると次のようになりました。

 

3-4. ペンの太さや色を調整する

ペンの太さや色などを調整するプログラムを追加します。色や濃さを変えるプログラムの場所を変えてみました。

背景も、模様を引き立たせるような暗めのものに変更して実行すると・・・

同色系のグラデーションの模様になりましたね。

このプログラムのURLはこちらです。今回は正三角形を回転させましたが、正方形や正六角形など基本となる形を変えたり、色の変わり方、ペンの太さなどを変えてオリジナルの模様づくりに挑戦してみてくださいね!

このプログラムのURLはこちらです。
https://scratch.mit.edu/projects/217522583/

 

 

 

4. Scratchの「ペン」による多角形アートのまとめ

(1)基本となる図形をペンで描く
(2)横方向にずらす、回転させるなどして基本の図形をずらして、線を重ねる
(3)色を変えてみる
(4)背景を変えて、線を目立たせる

以上をポイントとしてオリジナルアート作品を是非作ってみてください!!

「楽しい」から「成長」を生み出せ!!

10月7日(日)に人形町大通りにててんてん祭と呼ばれるお祭りが開かれました。

てんてん祭とは・・・・もともとは10月10日に行われる安産を願う祭りだったてんてん祭。現在は、妊婦さんたちだけのイベントから、地域発展のためのイベントに変わりつつあります。近隣の商店街と横のつながりを大切にしたチームワークで盛り上がりをみせています。

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左から人形町のゆるキャラ「下町KING人之助」、なぜか「スパイダーマン」、東京消防庁マスコット「キュータ」


ご縁があり、そのてんてん祭に私たちキッズジャンププログラミングプログラミング体験として出店させていただきました。


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5歳〜12歳を対象とし、約30〜40分ほどの体験会を4回実施させていただきましたが、嬉しいことに定員15名の予約は全てのスケジュールで満席となりました。暑い中お越しいただいた皆様、ありがとうございました。皆様のプログラミングに対する興味関心の高さがわかります。


てんてん祭当日に「参加できませんか?」と直接お越しいただいたのにも関わらず、残念ながら定員オーバーのためお断りせざるおえなかった皆様。また、スケジュールが合わなかった皆様。キッズジャンププログラミングでは随時無料体験を受け付けておりますので、是非お気軽にお申し込みください。


てんてん祭の体験はと言いますと、今回は文字を使わないプログラミング言語「viscuit」を使ってプログラミングを体験してもらいました。viscuitは自分で描いた絵にプログラムを作成して動かすことができます。簡単なプログラムから複雑なプログラムまで、年中さんから大人まで幅広く楽しめるプログラミング言語です。


実際に体験会に参加してくれた子どもたちには、プログラミングの面白さに触れていただけたと思います。体験が終わってもずっと残って夢中でプログラミングをしている子もいました。
また、ほろ酔いのおじいさんがふらっと寄ってかなりクオリティーの高い「ニャロメ」と「仮面ライダー」を描き、プログラムを作って動かし、ふらっと帰るといった一面もありました。


子どもから大人まで楽しめるプログラミング
その「楽しい」から生まれる発想力や論理的思考力といった「成長」
改めてプログラミングの可能性というものを実感できた良い機会になりました。


皆様も是非一度、プログラミングを体験してみてください。
プログラミング無料体験はこちらから


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家庭でできるプログラミング学習とは?

2020年度から小学校で必修化されるプログラミングですが、「必修化になる前に家庭で少しでもプログラミングに触れておき、学校の授業に抵抗なく入っていけたら。」と考えている保護者の方もいらっしゃるかと思います。
一方で「専門的な知識が必要そうだし、お金もかかりそう。」と、家庭でのプログラミング学習に踏み出せない人も多いのではないでしょうか。


確かにプログラミング教室では、専門的な知識を持った講師が教えており、使用している教材も高額です。
プログラミングの教材というと皆さんはいくらを想像されますか?
子供向けプログラミング教室が主に使っている教材には以下のようなものがあります。


①LEGO Education WeDo 2.0 Core Set 45300
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②レゴ (LEGO) マインドストーム EV3 31313
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2018年9月12日現在、アマゾンでは①は27,800円、②は59,771円で販売されています。
買ってもすぐに飽きたり、難しすぎたらと思うとなかなか手を出せません。

このようにプログラミング教育には「知識とお金が必要」というイメージがあったかと思いますが、最近は知識面・経済面でハードルは下がっているようです。



プログラミング おもちゃで入門
 2020年度から小学校で必修化されるプログラミング学習。子供の教室が相次ぎ開講しているが、家庭でも気軽に体験できる玩具が人気を読んでいる。簡単なプログラムを使って実際に玩具が動くプロセスを学べる。親に専門知識がなくても楽しめるのが特徴。未就学児向けもあり、必修化を前に消費者の選択肢が広がっている。
(出典:日本経済新聞)



まず、専門的な知識が必要かどうかですが、プログラミング学習の導入レベルであれば知識がなくともできることはあります。
なぜなら文字を使ってコードを書く必要がないからです。


記事では専門知識がなくともできるおもちゃの例としてカードでピピッと はじめてのプログラミングカー」というものを紹介しています。これ以外にもおもちゃの例をいくつか挙げたいと思います。


(1)カードでピピッと はじめてのプログラミングカー 4,199円 (2018年9月11日現在のAmazonでの価格)
 チップが内蔵されたカードを順番に車にタッチして車を意図通りに動かすおもちゃです。
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(2)コード・A・ピラー 3,939円 (2018年9月11日現在のAmazonでの価格)
 イモムシの8つの胴体にそれぞれ動き(前進、右折、左折)、音、光がコーディングされていて、それぞれの胴体をつなぎ合わせると、イモムシがその通りに動くというものです。
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(3)Sphero スター・ウォーズ エピソード7 BB-8   8,437円 (2018年9月11日現在のAmazonでの価格)
 スマホやタブレットに専用アプリケーションを入れて、操作したり、動きを線で描くことでプログラミングします。また、ブロックを使ったコーディングも可能です。本当に映画の中での動きと同じように動くので感動します。
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玩具でなく、スマホやタブレットに入れるアプリケーションやインターネットのWebサイトであれば、無料でも家庭でプログラミング学習をすることが可能です。viscuitやScratchJrなどは無料です。また、課金が必要なアプリでも、無料である程度はできるものがあるので、探してみると良いかもしれません。
ただ、これらは画面上で完結するので、以前紹介したモンテッソーリ教育のように、五感を刺激するような玩具でプログラミングを体験した方が、学習効果が高いかもしれません。


いかがでしょうか。家庭でプログラミング学習を始めるハードルが下がりませんでしたか?
もしかしたら子供より保護者の方々がプログラミングにのめり込んでしまうかもしれませんね。


文科省はプログラミングについて「自分の意図を実現するためどのような動きの組み合わせが必要か論理的に考えていく力」と定義しています。この定義であれば家庭でもプログラミング教育は可能ではないでしょうか。プログラミング教室の必要性が疑問視されます。


しかし、「論理的に考える力」は深めようとすればどこまでも深くなります。現実社会ではとても複雑なプログラムで様々なものが動いているのです。玩具で養える「論理的に考える力」は導入・基礎に過ぎないと考えます。より実用的な「論理的に考える力」を育てるのであれば、専門的な知識を持った講師がおり、いろいろな教材が揃ったプログラミング教室に通うことも1つの方法かもしれません。


中学入試が自作プログラミングのプレゼンテーション!?

最近の入試は多様化しているようです。

「埼玉県の女子校・大妻嵐山中では、今年1月の受験で、初めて、自分の作ったプログラムをプレゼンテーション(発表)する入試が行われました。」(4月19日読売KODOMO新聞)

プログラミングはもはや入試にも取り入れられてきてるのですね。
ある女子はピアノ演奏プログラムを作成し、入試に挑んだそうです。

なぜこのプログラムを作成したのかというと、
右手のメロディーを演奏させて、自分は左手の練習をする、
といった風に役立てたかったからだそうです。

プログラムを作り上げたことも素晴らしいですが、
自分の身近な課題や問題を発見し、
問題解決のために実際に行動を起こしたことが素晴らしいと私は思いました。

社会に出て活躍する人間はどのような人間か。

課題や問題を発見できない人
発見しても解決方法を考えない人
解決方法を考えても実際に行動に移さない人

ではなく、

課題や問題を発見し
解決方法を考え
実際に行動に移す人

であるはずです。

現在はプログラミングが身近になったことにより解決できる問題が増えたのではないでしょうか。
先ほどのピアノ練習のためにプログラムが良い例です。

簡単なプログラムから作り、自分の身近ことを少しずつ便利にしていく。
こういったことを子どものうちから経験しておけば、大人になって社会に出ても活躍できる人間になれるのではないでしょうか。
内容が変わるだけで「問題発見→解決方法の検討と提案→実行」のプロセスは変わらないと考えるからです。

プログラミングは解決手段の1つです。
他の方法があればそれで解決しても良いと思います。

大事なのは問題解決までのプロセスを経験し身につけておくことです。
ただ、社会の流れてとしてプログラミングを使い、問題解決することを子どものうちから経験させるのも良いかもしれませんね。

ちなみにピアノ演奏プログラムでプレゼンテーションをした女の子は見事に同校に合格したそうです!