オンリーワンスクール

AI時代に必要なのは「創造力」よりまず「読解力」??

8052118a6e9b8157fd6e1640425537ef_s

 5月10日(金)の日本経済新聞に興味深い記事が載っていました。タイトルは「AIに勝る読解力を養おう」。国立情報学研究所教授である新井紀子氏のインタビューです。

 これからの社会で生き残っていくためには、AIにはない新しいものを生み出す力、つまり創造力が重要だと考えられることがありますが、新井氏は読解力があることで創造力が生きると述べられています。その理由を記事からポイントを抜粋して追っていきたいと思います。

進むデジタライゼーション

 これからの社会で活躍できる人材を目指すには、まず社会の現状とこれからを知らなければなりません。新井氏は次のように説明しています。

  • 日本は人口減少進んでいるため、あらゆる面でデジタライゼーション(※1)が顕著に表れると考えられる。
  • デジタライゼーションでは企業は人間を必要とせず、産業が産まれても雇用が増えるとは限らない。
  • グローバル化が進み、国民国家の中で富の配分が上手くいかなくなっている
  • 国境を超えて富を集めながら、それに相応する人間を雇用しないGAFA(※2)のような企業がある。
  • GAFAのような企業にどう富を配分させるかが今後課題になる。

  ※1・・・物事のデジタル化
  ※2・・・Google, Apple, Facebook,Amazon

 新井氏は「AIに職を奪われる者が増える一方で、AIを使いこなし莫大な富を築く者も多く出現する」と貧富の差が広がることを危惧しています。

なぜ読解力なのか

 読解力とは書かれた文書を正確に理解する力です。AIと比べて日本人の読解力はどのくらいなのでしょうか。そして創造力に対する読解力の重要性については?

  • これまでの研究により、AI・日本の多くの中高生ともに読解力が不足していることがわかっている。(※3)
  • 読解力は生産性に直結する。文書やメールを読んできちんと実行できないメンバーがいるとプロジェクトの生産性は落ちる。
  • 論理性や構成力のない思いつきはアイデア倒れになりやすい。

  ※3・・・詳細は過去のブログ「AIはすでにMARCH合格レベル、人間どうしましょう?」をご覧ください。

 「アイデア倒れ」とは思いついたアイデアが実現できないこと。アイデアを思いついても技術的・財政的・倫理的といった何らかの理由で実現できないということは、その人に論理性や構成力が不足しているということです。この論理性と構成力を身につけるには、読解力を伸ばしていくことが重要であると新井氏は述べたいようです。

まとめ

新井氏はシンプルなメッセージが伝えられればいいということで、記事では最後に次のように述べています。参考にしてみてはいかがでしょうか

  • まず母語である日本語やAIの基礎となる数字をしっかりと身につける。
  • 読解力が身につけば生産性の高い人材になり、安心して生きていける。

img_7056

出典:日本経済新聞

【無料イベントのご案内】お金について親子で学ぶ!!

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2019-05-07-16-57-49

外部講師を招き、6月2日(日)の10時から「お金」について学ぶ無料イベントを開催いたします!対象は4歳から10歳のお子様ということで、易しい内容となっています。

詳細はこちら!!

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2019-05-07-16-57-49

 

オンリーワンスクール・キッズジャンププログラミングの生徒さんでなくてもご予約可能です。お申し込みは下のお申し込みフォームからどうぞ!!

お申し込みフォーム

 

子どもの上手な褒め方・叱り方のコツとは?

887d989cc9f01b7b932959c50225c4c9_s

保護者をはじめ、学習塾や習い事の講師の方であれば、子どもをどのように褒めるべきか、また、叱るべきかを常に自問自答しているという方も少なくないかと思います。決まった方法があれば良いのですが、子どもは一人一人違うのでそう簡単にはいきません。そこで今回は、日本経済新聞に載っていた大阪教育大学准教授の小崎さんのアドバイスをご紹介します。

上手な褒め方

小崎さんの考えは、物事を減点主義ではなく加点主義で捉えることが大切だということです。できなかったことを探すのではなく、できたことを見つけて褒めるようにすると子どもが伸びるそうです。例えば、苦手科目のテストで96点とった子どもに対し、100点取れなかったことを責めるのではなく、96点取ったことを褒めるべきとのこと。

上手な叱り方

小崎さんが考える子どもをうまく叱るコツは次の3つです。

  • 説明できなかったとしても「ダメなものはダメ」と言い切る
  • 自分の感情を爆発させない
  • 子どもに迎合しすぎない

「迎合」とは「自分の考えをまげても、他人の意に従って気に入られるようにすること。」という意味です。確かに子どもに嫌われたくない気持ちもよく理解できますが、自分の考えをすぐにまげてしまう親をみてきた子どもが、将来同じように自分の意見をまげるような人間に育ってしまうリスクを考えても、迎合しすぎはよくありませんね。

img_6901

参考:日本経済新聞

褒めすぎは良くない

「褒めて伸ばす」というのは良さそうですが、「実は褒めすぎると良くない」という落とし穴もあるようです。褒められることに慣れると、失敗を恐れて難しいことにチャレンジしなくなる、褒められないとやる気が出ないといった人間に育ってしまうからです。社会に出てこのような人間が通用するかというと難しいでしょう。

『ほめると子どもはダメになる』の著者である臨床心理学者で、MP人間科学研究所代表の榎本博明氏は、「厳しい壁を作りつつ、褒めるときは褒める」が良いのではないかと述べています。

参考:東洋経済オンライン 「褒めて育てる」でダメになった日本の若者(エセ欧米流が子どもの生命力を歪めた)

まとめ

今回、「子ども」の褒め方・叱り方のコツをテーマにしましたが、「大人」でもあまり変わらない気がしました。職場内の上司・部下、家庭内の夫婦間で試してみると人間関係がうまくいくかもしれません。

また、冒頭でも述べたように、子どもは一人一人違います。今回ご紹介した褒め方・叱り方が、全ての人に対して合うとは限らないと思います。1つの参考情報・方法として試してみてください。

イノベーションについて考える!

小学5年生の授業では、イノベーションについて考えました。

皆さん、イノベーションと聞くと、
思わず一歩構えてしまいませんか?

そうですよね。ゼロからイチを作り出すのは
大変だ!と思うと思います。

でも、著名な経営学者も言っていますが、
イノベーションは、何かと何かの組み合わせの場合が多いのです。組み合わせて新しい価値を作る、この価値というのは、誰かの問題や社会の問題を解決することなんですね。

新結合と言ったりします。

スマホそう、Airbnbもそう、Amazonも楽天も、カップヌードルだって、何かと何かの組み合わせのイノベーションです!

決して、何もないところから生まれているわけではない!だからこそ、イノベーションは誰にでも可能性があるんだよ!と話をしました。

ということで、子供達に考えてもらいました。グループで、ディスカッションしながら、発想!

今あるものを紐解いても良いし、これからどんなイノベーションが生まれるか?を考えても良いとして、発想しました!

結果が、↓のプリントです。

素晴らしいですね。

世の中の問題解決をするという発想が大事ですし、新しいものを生み出していくという考えを伝えないととプログラミングを教えてももったいないと思っています。

子供達は、学校でテストや成績など、答えのある課題に取り組むことが多いですが、このような答えのない問題の方が世の中には、多いです。

だからこそ、既成概念にとらわれず、正解至上主義に陥らないように、自由に発想して欲しいと思います。(^^)

写真の説明はありません。

ロジックツリーは小学1年生でも作れる!

小学1年生でもロジックツリーを
作れます!

経営やビジネスでよく使うフレーム
ワークであるロジックツリー!

物事を分けて考える、そう、
分析するときに使うものですが、
小学1年生でもできます。

いえ、むしろ、小学生の方が、
頭が柔らかいので、スムーズに
完成させます。

料理について、分解をしてみました。

だいたい、30分くらいでできました。
素晴らしいですね(^^)

写真の説明はありません。

写真の説明はありません。

スティーブ・ジョブズの申し子?

スティーブ・ジョブズの申し子?

こういう子が将来、素晴らしい

イノベーションを生み出すのでは
ないかと思います。

先日は、小学3年生の生徒に
スーパーのチラシを見て、

どのようなところが買いたくなるか?
と、
こういう情報や機能があればもっと
買いたくなるのに!
ということを考えてもらいました。

その中で出てきた意見は、

・漫画にしてくれたらついつい読んでしまう
・音声付きのチラシだとついつい買いそう
・チラシの内容をゲームにしてほしい

などなど。

子供らしくてかわいいですし、
こういう考え方がイノベーションを
生み出すのだろうなと感心しました。

そして、もう一つ、ビックリした意見が、

・テレパシーでお買い得を教えて欲しい!

です。

こんな発想、大人でもしませんよね?

子供の方が制約条件を考えない分、
非常に想像力豊かな発想をするのだなあ
とあらためて感じました!

たしかに、私たちが子供の頃は、
スマホでインターネットしたり、
スマホ決済したり、VRで仮想現実
したりなどは、宇宙の世界のように
ぶっ飛んでたかもしれません。

でも、今は現実になっています。

このように、今子供たちが発想することが、
将来、現実になる可能性も高いです。

こういう意見を大人が否定せずに
すくすくと伸ばしてあげたいですね。

こんな子供たちが、将来、
スティーブ・ジョブズや
マークザッカーバーグのような
革新的なサービスを産み出すのかもしれません。

是非、イノベーションを起こしてもらいたいですね!(^^)

写真の説明はありません。

写真の説明はありません。

写真の説明はありません。

 

 

幼児期の『がんばる力』がその後の思考力向上の鍵となる?

211497e9ffb96a0640680ad2c2bd3b19_s

ベネッセ教育総合研究所により次のような調査結果が発表されました。

「幼児期に『がんばる力』を身につけている子どもほど、小学校高学年での思考力が高い 」

『がんばる力』とは具体的にどういったことでしょうか。また、幼児期から『がんばる力』を伸ばすには何をすればいいのでしょうか。

『がんばる力』とは

本調査では『がんばる力』は次の4項目ではかっています。

  • 物事をあきらめず に、挑戦することができる
  • 自分でしたいことがうまくいかないときでも、工夫して達成しようとすることができる
  • 一度始めたことは最後までやり通せる
  • どんなことに対しても、自信を持って取り組むことができる

『がんばる力』を伸ばすには

保護者が子どものやりたいことを尊重し、思考を促す関わりが、子どものがんばる力を育てるということです。また、親の就労の有無や子どもが幼稚園、保育園出身であるかによる違いは今回の調査では見られませんでした。具体的には子どもに対して「なぜだと思う?」と自分で考えるように促すことが、子どものがんばる力を育てるためには大事だということです。

どこかで聞いたような・・・と思ったらこれは先日ご紹介した「全米最優秀女子高生」の母、ボーク重子さんの子育て術と同じでした。ボーク重子さんは以下を実践していました。(「全米最優秀女子高生」の母の「子育て術」

  • 「あなたはどう思う?」と尋ね、自分の考えを整理し、結論を出すという習慣をつけさせる
  • 子どもの意見は否定しないが、考えを論理的に説明できなければ説得力がないと伝える

主な調査結果

ベネッセ教育総合研究所の主な調査結果は次の通り。

  1. 幼児期に「物事をあきらめずに挑戦する」といった『がんばる力』が高い子どもほど、 小学校低学年(1~3年)で「大人に言われなくても自分から進んで勉強する」など の学習態度や『がんばる力』も引き続き高い傾向にある。
  2. 小学校低学年で学習態度や『がんばる力』が身についていると小学 4 年生での言葉のスキルや思考力が高くなる。
  3. 親の関わりでは、子どもの意欲を大切にする態度や思考の促し(子どもが自分で考えられるように働きかけること)が幼児期から児童期にかけての『がんばる力』に影響を与えている。

まとめ

幼児期の『がんばる力』とその後の「学習態度」「思考力」「言葉のスキル」を結びつけて考えることが今までありませんでしたが、『がんばる力』を分析してみると「やり抜く」「考える」「表現する」など、「学習態度」「思考力」「言葉のスキル」につながっていることは明確ですね。

どうしても我々大人は子どもがかわいくてなんでも与えてしまいがちですが、「与えすぎない」「自分で考えさせる」「自分でやらせる」という方法も愛情の1つではないでしょうか。

参考:ベネッセ教育総合研究所「幼児期から小学4年生の家庭教育調査・縦断調査」

img_6736

出典:読売新聞

会計のわかる中学生誕生!!

数日前の授業では、新中学1年生に、
日経新聞に載っていた財務会計の
記事を解説し、理解してもらいました。

企業は、どこからお金を集め、
何にお金を使い、売上を上げて、
そして、利益がどのようになるか、
を30分ぐらいかけて解説しました。

その結果として、このプリントを
書き上げてくれました。

いやあ、素晴らし〜ですね(^^)

大枠を理解してくれていました。

損益計算書と貸借対照表の関係性、
借入金と出資の内容、利益剰余金とは
何かについても、しっかりと理解して
いました!

素晴らしい!

大人でもなかなか理解が難しい分野です。

さらに、証券取引所の仕組みや、
株価が決まる仕組みも理解して
くれました。

素晴らしいです!感動です!(^^)

さらに、生徒は、プリントの意見を書く欄に一言。

「キーエンスは無借金なのは良いけど、もっと銀行から借入をして、投資を行い、売上や利益を増やすべきだ!」
と。

日本の中学生は優秀です!

このまま、いろんなことに興味を持ってもらいたいなあと思います。

うちの経営コンサルの仕事手伝ってもらおうかな!?(笑)

micro:bit

micro:bit買っちゃいました!!(今更かという声が聞こえてきそうですが。)
低消費電力、低コストのシングルボードコンピュータで、英国では11歳と12歳の小学生全員に配布されるものです。ブロックエディター、Javascript、Python、Scratchなどを使ってプログラムすることができます。
この小さいボードにタッチボタン、加速度センサー、地磁気センサー、温度センサー、タッチセンサーが付いていることが驚きです。音楽作ったりLEDを光らせたり、工作にも利用できるようで。いろいろ試してレッスンに生かそうと思います♪

写真の説明はありません。

写真の説明はありません。

写真の説明はありません。

 

チラシで分析してみよう

小学高学年のレッスンは、
チラシを分析しました。

ポイントとして、立場を変えて分析
するということを意識してもらいました。

売る側のお店と、買う側のお客さんの
立場でそれぞれ考えました。

お店の立場としては、これも経営学の
フレームワークである3C分析を使いました。

顧客、競合、自社の視点で、お店が
チラシをどのように作り込んでいるか
を分析しました。

そして、それぞれが発表し、
優れた分析については、お互いを
褒め合うということをしました。

そして、足りないところは、各自が
質問して補い合いました。

30分ぐらいディスカッションをしましたが、
生徒たちは、とても楽しかったようです。

普段から、チラシを見て、こういう視点で、
考えるクセを付けてもらいたいなあと
思います。

写真の説明はありません。

写真の説明はありません。

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上

写真の説明はありません。