子どもに「お金ってなんであるの?」と聞かれたらわかりやすく答えられますか?


「子どもに聞かれたら答えられるようにしたいこと」として、毎回あるテーマについて簡単な解説を皆様にお伝えしていきたいと思います。子どもの質問対策に少しでも役立てれば嬉しく思います。


第二回目は「お金」です。


「お金」とは
お金とは次に紹介する3つの機能を持つものです。
機能を説明することで「お金ってなんであるの?」という質問の答えになります。

①モノを交換する機能(モノを買うため)
昔は物々交換をしてほしいモノを手に入れていました。
しかし、「自分の欲しいモノを持っていて、さらに自分の持っているモノと交換してくれる相手」を探すには、多大な時間と手間がかかります。
そこでお金の登場です。
お金は相手に価値が認められているため、お金と欲しいモノとを簡単に交換できます。


例えば物々交換だと、すごく肉が食べたいのにりんごしか持っていないAさんがいたとします。Aさんはまず肉を持っている人を探します。さらにその中からりんごと交換してくれる人を探すわけです。

物々交換であれば・・・
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お金があれば・・・
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②モノの価値をはかる機能(モノの値段を決めておくため)
物々交換の場合は、交換の比率を、交換するたびに決めてお互いが納得する必要があり、大変です。お金は、それぞれのモノの価値を測るものさしの役割を果たすので、取引が簡単になります。

例えば物々交換だと、肉1切れに対しリンゴ1個なのか、肉1切れに対しリンゴ3個なのか物々交換のたびに相手と相談して決めるのは大変です。そこで肉一切れ300円、りんご1個100円とするとお金で価値をはかって決めておけば「肉1切れ=300円=りんご3個」とモノの価値が一定して取引がとても簡単になります。


物々交換では・・・
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お金があれば・・・

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③モノの価値をためておく機能(モノの価値をなくさないようにするため)
くさったり、こわれやすかったりなど、品質が変化しやすいモノは、モノのまま価値を保存することができません。しかし、お金に交換しておくと、そのモノが持つ価値を保つことができます。

例えば物々交換だと、肉はいつまでも保存しておくこはできずに腐ってしまうため、欲しいものと交換できなくなってしまいます。しかし、お金に交換しておくといつまでもためておくことができます。そのお金は好きな時に欲しいものと交換できます。

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今回は「お金」について簡単に解説させていただきました。
ぜひ家庭教育で役立ててください。


また、「今の時代は物々交換はしやすいか」について考えても面白いのではないでしょうか。 インターネットの発達により、次の条件を満たす相手を探すことは昔よりは簡単になってきていますよね。

 「自分が欲しいものを持っている」
 「自分の持っているものと交換してくれる」

それではまた次回。