決断させること、それは考えさせること

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「一流の育て方」という本があります。
サブタイトルは「ビジネスでも勉強でもずば抜けて活躍できる子を育てる」です。


タイトルあるいはサブタイトルを見て、
「一流を育てたい」と思って読む方もいるでしょうし、
「一流でなくても幸せならいい」と思って読まない方もいると思います。


しかし、読んでみると前者の方はもちろんですが、後者の方にもとても参考になる本だと感じました。
筆者は次のように述べています。



 本書は幸福な自分らしい人生を切り開く子どもを育てるための、「子育ての教科書」を求める親御さんや、子育てに携わる方々が一義的な対象読者である。しかし広義には、主体的に幸せなキャリアを切り開きたい全ての方々が対象となろう。
(出典:一流の育て方)


「幸福な自分らしい人生を切り開く子どもを育てる」「主体的に幸せなキャリアを切り開く」ということは、ほぼ全ての方が対象となるのではないでしょうか。

基本的には子育てを中心に話は構成されています。
「自分を育てる」といった観点も取り入れると、ご自身にも役立つものがあるがあると思います。


「一流の育て方」の目次は以下の通りです。

第1章 「主体性」を最大限に伸ばす
     自分を知り、自分で決められる力を育てる
第2章 「視野」を広げ、天職に導く
     選択肢を増やし、得意分野に進ませる
第3章 やり抜く力「グリット」を育む
     真剣に挑戦させ、簡単にはやめさせない
第4章 一流の「コミュニケーション能力」を磨く
     人から信頼されるために必要なコミュニケーション能力の本質
第5章 これで自分から「勉強」するようになる
     放任や強制より、「動機づけ」が大切
第6章 「勉強以外の勉強」をさせる
     テスト勉強より、「しつけ」こそが一生の財産に
第7章 「無償の愛情」」を感じさせる
     最も大切な親の仕事

どの章もとてもおもしろいのですが、今回は第1章から1つキーワードを取り上げ、掘り下げていきたいと思います。


今回のキーワードは第1章の「主体的に決断させる」です。


このキーワードを選んだ理由は、「決断させることは考えさせること」であり、とても重要だと感じたからです。当然ながら他人や親に決められた習い事や進路などは、自分で考えることをしません。責任が自分に生じないためです。最悪の場合、うまくいかなかったことを人のせいにし、人間関係も悪くなります。


対して、自ら決断することで生じるのは自己責任です。この責任の所在が自ら考えることへ大きな影響を及ぼすと考えられます。結果に対して人のせいにはできません。
決断の際には、良い結果になるにはどうすべきか自分で考えますし、経過や結果がうまくいかなかった場合は反省して次はどうすべきか自分で考えます。
また、「あの時こうしておけば良かった」という後悔は誰しもあると思いますが、自分で決断したことであれば圧倒的に後悔も小さく、割り切れるのではないでしょうか。


主体的に決断させること、つまり自分で決断させることの重要性がわかります。


ここで注意すべきことは、子どもに決断させるときは、親は情報・アドバイス・選択肢を出来るだけ子どもに提示することです。放置ではないということです。情報を収集する力は大人の方が優れています。その上で自分で選択をさせます。強制ではなくサポートという姿勢が大切だということです。


子どもは成長していつかは自立していきます。
親が子どもの真の幸福を願うのであれば、人に決断を任せるような受け身の人間ではなく、主体的に幸せなキャリアを切り開く人間になってもらいたいと思いませんか?


もし、子どもに決断させる機会が今までなかったのであれば、少しずつでも主体的に決断させる機会を増やしてみるのも良いかもしれません。
まずは選択肢を用意してあげた上で、レストランのメニュー、服、おもちゃ、習い事、塾選びなど、身近なことで良いと思います。


みなさんは「主体的に決断させる」ということをどのように考えますか?

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