考える力・アクティブラーニング

大谷翔平に反抗期はなかった?

二刀流としてアメリカのメジャーリーグで活躍している23歳の大谷翔平選手。


ビジネスパーソンが利用するマンダラチャート(目標設定シート)を、高校生で作成していたことでも話題になっています。若い時から圧倒的な向上心を持ち、スターとなっても謙虚な姿勢で努力を続ける大谷選手は、家庭でどのような育てられ方をしたのでしょうか。


以下は雑誌DIMEで特集されていた大谷選手の記事です。家庭環境やご両親が子どもに対しどのように接していたかがわかります。
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思春期を迎える中学生の頃によくある、いわゆる反抗期がなかったと言うのは母・加代子さんだ。
「訳もなく反抗したり、態度が悪かったということは特になかったと思います。それは翔平だけではないんですが、子供たちがそれぞれの部屋にこもることもありませんでした。特別に家族みんながものすごく仲がいいというわけではないんですが、家にはテレビが1台しかなかったので、なんとなくみんなが同じ場所に集まって一緒にテレビを見ることが多かったですね」
〜中略〜
「お父さんが仕事から帰ってくるのを待って、みんなで夕飯をとる。お休みの日には、ホットプレートみたいなもので、家族みんなで楽しくワイワイと食べる。食事に関して特別なことをしたわけではなかったですが、自然とそういう空気を作ろうとは思ってました。」

出典:DIME



大谷選手に反抗期はなかったそうです。


なぜでしょうか?


記事からは、家族みんなでコミュニケーションをとる機会が多く、家庭内で良好な人間関係を築いていたことが理由の1つに考えられます。


また、「訳もなく」という言葉が印象に残りました。
ご両親は日頃から子どもたちの意見をきちんと聞き尊重していたのではないでしょうか。


以下は大谷選手が語ったご両親への感謝の思いです。

「今でもそうですが、親には本当に自分がやりたいように自由にやらせてもらってきました。父親は、やりたければやればいい、やりたくなければ自己責任で、という感じで接してもらいましたし、母親にも『勉強をやりなさい』と言われたことがなかったですし、たくさん支えてもらいながら、自由にやらせてもらってきたと感じています。」

出典:DIME




この感謝の言葉からは、やはり日頃からご両親は大谷選手個人の意見を尊重し、自らの決断に責任を持たせていたことがわかります。


そして驚くべきことに、母親に勉強をやりなさい」と言われたことがないにもかかわらず、高校の成績は常に学年で10位以内だったということです。


また、過去に大谷選手が受験生から勉強のやる気が出ないのですがどうしたらいいですか?」という質問に対して、「自分の将来像をしっかりと決めれば勉強は頑張れる」と答えたそうです。
大谷選手にとって、自分の夢を叶えるために勉強は必要だったのですね。


大谷選手に質問をした受験生は、自分の将来像(目標)が決まっていないために、勉強が必要だと心から思っていなかったということでしょうか。


「勉強しなさい」と言われても、子どもは「何のために?」となります。


もし「勉強しなさい」と言うのであれば、論理的になぜ勉強をする必要があるのかを説明しなければなりません。しかし、最終的には子ども自身が心から「勉強が必要なんだ」と思えなければ、継続することは難しいと考えられます。

そこで、
自分の将来像という長期的視点の目標を設定することで、自分に必要なことを自発的に学ぶことができると、大谷選手は教えてくれているのではないでしょうか。目標設定の重要さがわかります。


話を「大谷選手がどのように育てられたのか」に戻しますと、今回の記事からは、大谷家では以下のような子育てが行われていたことがわかります。

・コミュニケーションをとる機会を多くしていた
・子どもの意見に耳を傾け尊重していた
・自分で選択・決断させ、責任を持たせていた


子育ての1つの例として、スーパースター大谷翔平選手を参考にしてみてはいかがでしょうか。

失敗したらどうなるのかを見てみたい

私たちは失敗や間違いを否定的に捉えすぎているのかもしれません。
「失敗や間違いをすることはダメなことだ」
そう考えて行動すると、挑戦することが無くなり、何も生まれなくなります。

以下に紹介する山中教授の言葉には考えさせられます。

楽しむことは大事ですね。
研究者は実験が仕事ですが、
ある意味、自分の人生についても実験をしているんです。
だから僕は、新しいことをなるべく試すようにしています。
時には失敗が見えていることもあります。
でも、失敗したらどうなるのかを見てみたい気持ちがある。(中略)
成功するとか失敗するとかに関係なく、まず動く。
そうしないと次につながる何かは生まれないんです。

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(出典:PRESIDENT)


「失敗したらどうなるかみてみたい気持ちがある」
この感覚を持つことが大事なのかもしれません。

そして重要なことは、「失敗」「間違い」から何を学び、
次にどのように生かすか。

「失敗」「間違い」にどのような意味を持たせるかは、
その人次第ではないでしょうか。

夏休みに新聞博物館へ

新聞を読む人が減っている現代ですが、
横浜にはニュースパークというの新聞博物館があるそうです。


ニュースパーク(新聞博物館)
日本新聞協会が2000年に日本新聞博物館として開館、16年に刷新した。
編集ソフトで写真入り「マイ新聞」を作る体験プログラムもある(予約不要)。
港みらい線「日本大通り駅」3番出口直結。
https://newspark.jp/newspark/



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出典:読売新聞


ニュースパークを訪れた記者が書いた記事を一部抜粋します。

先に進むと、あふれる情報の中から確かなものを見抜く心得が紹介されていた。例の1つが、1973年に愛知県で「信用金庫が倒産する」とのうわさが広がり、約20億円の取り付け騒ぎに発展した事件。当時の記事では店に押しかける人々の写真を掲載、混乱の大きさが伝わってくる。
 先月の大阪を震源とする最大震度6弱の地震でも「シマウマが脱走」などデマがネット上で飛び交ったばかり。「情報源を確かめる」「どんな情報も鵜呑みにしない習慣を身につける」。展示されたメッセージをかみしめる。
(中略)
彼ら(訪れていた子どもら)に、新聞についてどう思うか聞いてみた。「紙だから、とっておいて時間があるときに読めるのがいい」「ネットよりちゃんとしてるよね」「新聞によっていろんな視点がある」。見学の成果か想像以上に鋭い視点で新聞の意義を見いだしてくれた。


夏休みにニュースパークに行ってみてはいかがでしょうか?

家庭の年収と子供の学力は関係ある?

親の年収や学歴が高い家庭の子供ほど学力が高い傾向が続いているというデータがあるようです。


親の年収や学歴が高い家庭の子供ほど学力が高い傾向が続いていることが27日、文部科学省の調査でわかった。2013年に初めて実施した前回調査と同様の結果で、家庭の経済状況が学力の格差に影響している状況が鮮明になった。一方、子供に自制心や忍耐力などをつけるよう親が働きかけることで、年収などにかかわらず、学力を高められる可能性があることも指摘された。

(出典:読売新聞)
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遺伝的なこともあると考えられますが、
塾や習い事にお金を使うことができるということも1つの要因でしょうか。

しかしながら、
親の年収などが低くても一定の割合で好成績の子供がいるそうです。
このような子供の親は

「毎日朝食を食べさせる」
「子供が決まった時刻に起きるようにしている」

など規則的な生活習慣を整えたり

「本や新聞を読むように勧めている」など
文字に親しむように促したりしている割合が高いとのこと。

お金をかけなくても子供のために家庭でできることはまだまだありそうですね。

学校で生徒のスマホを使って小テスト?

一部の高校では生徒の私有スマートフォンを活用した学習が始まっているようです。


 生徒の私有スマートフォンを活用する高校が増えている。小テストに使ったり、英語のスピーキングの授業で生徒に動画を撮影させ、教員がチェックしたりといった取り組みも広がる。自治体の財政難により学校でパソコンなどの確保がすすまないためだが、校内で私有スマホの利用を禁じている高校もあり、ルール作りが課題になっている。

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出典:読売新聞


朝の小テストなどをスマホに自動で送信。
結果の集計も容易で弱点の克服に役立つとのこと。

システムの導入には手間がかかることが考えられますが、
とても効率的効果的に生徒が学習できそうです。

また、教師の方々の時間も節約できそうです。
現場ではどのような声が聞かれるか気になります。

相変わらず現場の先生方は忙しいようです。
IT技術が生かされ、宿題チェックやテストの採点など作業が自動化されれば、より質の高い教育を行うために時間を使えるでしょうか?
出典:読売新聞

夏休み限定『作文講座&自由研究講座』

いよいよ夏休み!!
楽しいことも多いですが、保護者の皆さまはこんなことに
お悩みではありませんか?


・夏休みの自由研究が毎年ギリギリで困っている。
・自由研究のテーマ設定に毎年悩む。
・時間がある夏休みの間に作文を書けるようになってもらいたい。


そんな皆さまのお声にお応えできるよう、夏休み限定!!
 作文講座&自由研究講座をご用意致しました!!


実際の資料をご覧頂き、詳細をご説明致しますので、
お気軽にお問い合わせください。


まずはより詳しい内容・場所・日程をこちらから!!
 http://iot-makers.co.jp/blog/?page_id=1005



 <講座概要>
 ①短期集中作文講座
  『オンリーワンメソッド』を使い、論理思考・国語力、作文力を鍛えます。
 ②自由研究講座
  『オンリーワンメソッド』を使い探求型自由研究を行います。テーマをご自身で設定するか、下記のテーマからお選びください。下記内容はすべて小学生でも取り組める内容になっています。ご安心ください。
  1)あのメジャーリーガーの大谷選手も使っていた!マンダラチャートを使って自分研究
  2)楽しみながらオリジナルゲームを作ろう!少人数だからしっかりわかる!プログラミングによる自由研究
  3)戦前の算術(算数)教科書は総合学習だった!?自分の教科書と比べて学ぼう!教科書~いま昔比較研究
  4)トンカチで釘打ちから始めインスピレーションの糸をかける!素数の織りなす美しい宇宙(児童表彰実績有)! 素数糸掛け曼荼羅
  5)家族や自分のホームページを作ろう!家族&自分研究

<教室>
 ①東日本橋教室
 ②豊洲教室



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より詳しい内容・場所・日程をこちらから!!
 http://iot-makers.co.jp/blog/?page_id=1005

文部科学省の定める学習指導要領って何??

皆様は文部科学省の定める「学習指導要領」というものをご存知でしょうか?


私は「名前は聞いたことがある」、
という程度で実際にどのようなものか見たことがありませんでした。


私のような方も少なからずいらっしゃると思いますので、
今回は「学習指導要領」を簡単に紹介させていただきます。



学習指導要領とは何か?
 全国のどの地域で教育を受けても、一定の水準の教育を受けられるようにするため、文部科学省では、学校教育法等に基づき、各学校で教育課程(カリキュラム)を編成する際の基準を定めています。これを「学習指導要領」といいます。
 「学習指導要領」では、小学校、中学校、高等学校等ごとに、それぞれの教科等の目標や大まかな教育内容を定めています。また、これとは別に、学校教育法施行規則で、例えば小・中学校の教科等の年間の標準授業時数等が定められています。  各学校では、この「学習指導要領」や年間の標準授業時数等を踏まえ、地域や学校の実態に応じて、教育課程(カリキュラム)を編成しています。

(出典:文部科学省Webサイト)

具体的にどのようなことが書かれているか一部抜粋しますと、

「基礎的・基本的な知識及び技能を確実に習得させ,これらを活用して課題を解決するために必要な思考力,判断力,表現力その他の能力をはぐくむとともに,主体的に学習に取り組む態度を養い,個性を生かす教育の充実に努めなければならない。その際,児童の発達の段階を考慮して,児童の言語活動を充実するとともに,家庭との連携を図りながら,児童の学習習慣が確立するよう配慮しなければならない。」

これは約10年前に定められた学習指導要領ですが、
2020年の教育改革に通ずることが既に書かれています。

皆様も一度「学習指導要領」を検索して目を通して見てはいかがでしょうか?

写真は学習指導要領改訂の今後のスケジュールです。
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ゲームの集中力はなぜ生まれる?

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スマホやタブレットなどの普及で、
今の子どもたちにとってゲームはとても身近なものになっています。
(ここでいうゲームとはコンピュータゲームまたはビデオゲームのこと)


「ゲームに対する集中力を
 他のことにも発揮してくれたらいいのに」


と考えている方も多いのではないでしょうか。


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そもそもなぜ子どもたちはそこまでゲームに没頭するのか?


実際に自分でゲームをやってみるとわかります。
簡単に理由を挙げると以下の3点でしょうか。


1.達成感がある
ステージをクリアするたびに達成感を味わえます。
難易度が低いところから少しずつ難しくなっていく絶妙な設定です。


2.満足感を得られる
ものを集めていくことや、ものを作り上げていくこと、
また、操作が上手くなっていくことで満足感を得られます。


3.好奇心がかきたてられる
追加されていく様々なキャラクター、アイテム、能力。
現実世界では実現できない想像力豊かな世界。
「次は何があるのか知りたい」という好奇心を継続してかきたてられます。


つまり、
ゲームに子どもがのめり込むのは当たり前ではないでしょうか。
ゲーム制作会社が激しい競争の中でそのように作っているのですから。


逆に、
ゲームに興味を示さないのであれば、
以下のことが考えられるかもしれません。


 ・上手く操作ができない
 ・ルールが理解できない


もしこのような理由であるとすれば、
コンピュータに「苦手意識」を持ってしまうことも考えられるので、
早めに気づいて対処したいものです。


様々なゲームの操作やルールを理解した経験は、
大人になって仕事でソフトウェアやアプリケーションの使い方を理解するときに役立つのではないでしょうか。


ここまでゲームに夢中になる理由を考えてきましたが、
やはり私たち大人は
「他の学びにも同じくらい集中して取り組んでもらえたら」
と考えてしまいます。


学校の勉強、スポーツ、その他の習い事。
先に挙げゲームに没頭する3つの理由をヒントにできるかと思います。


ただし、
学校、職場、社会では「集団」が基本単位なので、
そこまできめ細かく個人に合わせた環境ではありません。


そこで個別指導や少人数制、または保護者の方々で、
個人個人に合わせて丁寧にサポートしてあげれば、
達成感・満足感・好奇心を満たす環境をある程度用意することはできるかもしれません。


しかし、
ゲームに比べ、現実世界はそんなに話は簡単ではありません。


なぜなら、
経験値を積んだからといって必ず結果が出るとは限らない。
いつレベルが上がるかわからない。
からです。
それがゲームと現実の一番の違いでしょうか。 


このことを子どもも大人も理解した上で、
長い目で物事に取り組み成果が出た時、
強い集中が生まれるきっかけになるかもしれません。


みなさんは集中力について、どのように考えますか?

地政学の魅力!!

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突然ですがみなさんはチョークポイントってご存知ですか?
チョークといっても黒板に文字を書くチョークではありません。


「絞める」を意味するchokeです。


世界にはチョークポイントが複数あるそうです。


チョークポイントとは、
そこを封鎖されると貿易がストップしてしまうような海峡や運河のことです。
(スエズ運河やパナマ運河、ホルムズ海峡、マラッカ海峡など)


例えばチョークポイントを封鎖されると石油タンカーが通れなくなり、
石油供給ストップや価格競争に影響が出てくることがあります。


どこかの国がチョークポイントを押さえると、他の国々が困ってしまう。
そうやって地形が国と国との争いを引き起こす
国際紛争のほとんどがチョークポイントで起きているとのこと。


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参考:マンガでわかる地政学


「なるほど!!」となりませんか?


今、チョークポイントについて考えることで、
地理・政治・経済について自然と学べました。


切り口を変えるだけでこんなにも面白く学べるものなのですね。


ただ覚えるだけはなく、
地形から考えて理解していくプロセスが、
地政学の魅力なのでしょうか。


考える力も鍛えられます。


チョークポイントの他にも地政学にはまだまだ面白そうなことが多そうです。


地政学を学ぶのであれば、やはり地球儀も見ておきたいですね。
地球儀だから気づくこともあると思います。
例えば、
 ・アメリカとヨーロッパが意外に近い
 ・ロシアとカナダが北極を挟んだ隣国
などなど


ところで、最近の地球儀はすごいです!!
写真は「ほぼ日アースボール」という地球儀ですが、
専用のアプリをダウンロードしたiPadやスマホをかざすと、
最新のAR技術で世界各国の写真や動画、テキストなどにアクセスすることができます。

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恐竜・・・感動!!

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夜の地球。やはり東京は明るい!



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平昌オリンピックのメダルタワー。ノルウェーがすごい!!


と、いうことで話を戻しますと、
地図から政治や経済を学ぶように、
ときにはアプローチを変えて物事を捉えてみてはいかがでしょうか。

子供の頃からコミュニケーション能力を育てるには?

小学生などの幼少期からコミュニケーション能力を育てるにはどのようにすれば良いのでしょうか?

 

皆さんも同じかと思いますが、私も、小中学校、高校の授業で、コミュニケーション能力の育て方を教わった記憶がありません。

 

社会に出て、仕事をするようになって、学び、経験を積んで、身につけて来ました。

 

大人になって、コミュニケーション能力を身につけるために行ったことを、子供にも当てはめればうまくいくのではないかと思っています。

 

大人でも子供でも、能力の育てかたは同じで、それを簡易的にすればいいのでは?ということです。

 

それでは、その方法とは?

 

<コミュニケーション能力を育てるために行うべきこと>

 

(1)書く習慣を身につける

書いたり、話したりとアウトプットすることは、要約したり、論理的に考えたりするのに非常に有効です。

 

私自身も、経営コンサルタントという職業から、講演や研修講師など人前で話したり、本を書いたりすることが多いのですが、

 

話したり書いたりした後は、思考が非常に整理されている感覚になります。これは、論理的に考えるよう非常に注意をしているからだと思います。

 

思考が整理されているときは、本を読んだり、人の話を聞く場合も、スムーズにインプットできます。

 

また、書く場合は、キーボードを使うよりも手書きの方が有効です。

 

ワシントン大学の研究によると、きで作文を書く子供の方が、キーボードを使う子供よりも、着想がより豊かで、しかも記憶関連の脳神経の働きがより活発であったとのことです。

 

それでは、書く習慣と言っても、どのように書けば良いのかと思われることでしょう。

 

日記や読書感想文など書く場合も、書く型(フレームワーク)を与えたり、図解することを教えてあげると有効です。

 

そうすると子供でもスムーズに書けるようになります。いきなり書けと言うよりも、型に沿って、少しずつでも書いていくクセをつけることが大事です。

 

例えば、いきなり感想や意見を書くのではなく、事実だけをまとめてみたり、知っていることと知らないことに分けて書いてみたり、きっかけを与えてあげることが重要です。

 

さらには、ふせんを使って、つながりを考えていくのも良い方法です。大きめのふせんでも書ける量は限られていますから、子供が少しずつ書くのに慣れるには非常に有効です。書いたふせん同士をどのように繋げたら意味の通る文章になるか考えることによって論理的に考える力も身につきます。

 

(2)議論の場に慣れる

大人でもそうですが、なかなか議論に参加できない人も多いと思います。

 

とにかく、議論の場に慣れることが重要です。発言ができなくても、議論の中で、自分が発言している人の立場だったら、何を言うか考えるだけでも有効です。

 

子供の場合、幼少期のころから大人と接点を多く持つことによって、他人と接することに抵抗感がなくなり、初対面の人にも物怖じしなくなると思います。

 

事実、社会に出て、コミュニケーション能力が高い人は、大家族だったり、両親が自宅に人を多く招く家庭だったと言うケースが多いです。

 

私の知り合いでも、父親が大工の棟梁で、子供のころの夕食時は、弟子たち含め、いつも20人ぐらいの大人数で食事をしていたと言う方がいました。その方のコミュニケーション能力は非常に高かったのを覚えています。

 

 

(3)実際に議論に参加する

コミュニケーション能力を高めるのに、最も有効なのは、実際に議論に参加することです。

 

この場合の参加とは、その場にいるだけではなく、自分の考えや意見を発言していくことです。

 

先ほどもあげましたが、発言する(アウトプット)過程で、論理的に考えるよう注意するので、思考が整理されます。アウトプットは、思考力を高める絶好の機会なのです。

 

子供でも、このような環境を幼少の頃から用意してあげることが重要です。

 

大人も子供も能力を高める方法は同じです。

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議論をすることによって、読書などのインプットにおいて知識の吸収も良くなります。

 

また、小さい頃から議論をすることによって、人によって意見が違って当たり前と言う多様性を理解するのにも役立ちます。

 

議論は戦いの場ではありません。議論の場を通して、対立する意見や価値観をよく聞き尊重することの大切さや、意見が違う中で、どのように物事を進めていくかを学ぶことができます。これは、社会で仕事をするときに非常に役に立ちます。

 

 

以上、3つのポイントを挙げてみました。

いかがだったでしょうか?

 

コミュニケーション能力を高めるには、実践の場でアウトプットしていくことが非常に有効だと感じます。

 

皆さんも、是非、普段の生活の中から、あるいはお子さんに意識してアウトプットを増やしてみてはいかがでしょうか?

 

内容が変われば、居酒屋やカフェでの友人との会話も、コミュニケーション能力向上に役立つのではないかと思います。