考える力・アクティブラーニング

大学在学中に就職する時代へ??

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 東京大学の柳川範之教授がとても興味深い提案をしています。それは大学において、4年間で必要な単位を取って卒業する現行の仕組みを改め、卒業を待たずに就職し、10年の間に必要な学位を修得して卒業する仕組みの導入です。なぜこのような提案をするのでしょうか?

「あのときにもっと真面目に勉強しておけばよかった」はシステム上の問題

 「在学中は勉強に対するモチベーションが低かった」「あのときもっと真面目に勉強しておけばよかった」と思う方は多いのではないでしょうか。大学生時代に限った話ではないかと思います。柳川教授は「誰もが異口同音に嘆くということは、個々の問題というよりはシステム上に何らかの問題があると言えるだろう。そもそも勉強する時期が適切ではなかったと考えられる。」と述べています。

 生徒の勉強意欲が低いのは生徒自身の問題、あるいは教師の問題がもちろん考えられます。しかし、柳川教授の言う通り、システム上の問題、つまり勉強の時期が適切でないということも、生徒の勉強意欲が湧かない1つの原因なのかもしれません。

必要性を感じたときに勉強するのが一番適切

 では勉強の意欲が湧いてくるのはいつなのか。柳川教授によると「社会人になってから必要性を感じたときに勉強するのが、一番適切だと考えられる。」とのこと。そこで柳川教授が提案しているのが冒頭に紹介した在学中に就職し10年間の間に学位を修得して卒業する仕組みです。

 確かに、「なぜ学ぶのか」「なんのために学ぶのか」という目的がはっきりした状態で、さらに実社会で学んだことが生きるということが実感できれば、勉強のモチベーションは上がりそうです。学んだ知識も本当の意味で「身に付く」といえるかと思います。

時代にあった教育システム

 最近、話題になっている言葉があります。1つ目は「リカレント教育」、2つ目は「ライフシフト」です。

  • リカレント教育・・・生涯にわたって教育と就労を交互に行うことを勧める教育システム
  • ライフシフト・・・人生100年時代において生きる戦略を立てるという考え方

 どちらも「変化の激しい現代において、生き抜いていくためには学び続けることが大切である」と説いています。大学までの知識で生きていける社会ではなくなってきており、生涯にわたり学び続けなければお金を稼げないということです。このような観点から、柳川教授の提案は今の時代に合わせた大学の仕組みと言えるのではないでしょうか。

まとめ

 柳川教授の提案は、大学側と企業側で様々な課題が生まれれることが考えられます。しかし、もし実現してうまく回り出せば、大学の研究成果や企業の生産性向上といった面でプラスの効果が現れるかもしれません。生徒個人も限られた人生の時間を有効に使うことができ、「あのときもっとまじめに・・・」といった後悔もなくなりそうですね。

 ところで、「社会人になって必要性を感じて勉強の意欲が上がるのはわかったけど、小学生・中学生・高校生の勉強の意欲を上げるにはどうすれば?」という疑問を持った方もいらっしゃるかと思います。そのような方は過去に書いた次のブログが参考になれば幸いです。

 子どもの勉強へのモチベーションを上げるにはどうすべき?

 また、私たちのスクールの生徒(小学生)は近所の薬局で薬剤師の仕事を体験したことがあると話していました。そのような職業体験をさせてみるのも勉強の意欲向上につながるかもしれませんね。

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(出典:日本経済新聞)


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社会人向け講師と子供向け講師の相乗効果!

中小企業診断士という国家資格の講師をしています。

内容は、アカウンティングとファイナンス。

私は、社会人向け講師と子供向け講師、両方の仕事を
していますが、実はこれ、相乗効果があるんです(^^)

子供たちにビジネス感覚をつけてもらいたいと
思っている私は、現在、小・中学生にビジネスに
関することを教えています。

中小企業診断士で勉強するような内容を、子供でも
理解できるように、すごく簡単に落とし込んで教えています。

これには、今日の社会人向け講師として教えている内容が
役に立っています。

そして、子どもにビジネスの内容を教える時は、
ものすごく、簡単に話さないと伝わらりません。

つまり、自然と、難しい内容を簡単に教える技術が
磨かれています。

そのため、社会人向け講師の際も、難しい内容を、
分かりやすく教えられるようになっています。

一見、関係なさそうな二つですが、ともに、
役に立っていて、相乗効果が生まれているんですね!(^^)

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高校普通科が変わる、政府が示した4タイプとは?

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 今年の初めに「高校普通科のカリキュラムが変わる!?」というブログを書きました。高校普通科の画一的なカリキュラムを柔軟に見直し、専門性の高い学科として2021年度導入を目指すというものです。1月時点では具体的に示されていませんでしたが、17日に行われた政府の教育再生実行会議という会議で、4つの枠組みが示されました。教育再生実行会議でまとめまれた第11次提言の内容を抜粋して紹介します。

参考:教育再生実行会議第11次提言

新しい高校普通科の4タイプ

 教育再生実行会議第11次提言では、「普通科においては、生徒の能力や興味・関心等を踏まえた学びの提供という観点で課題がある場合があり、一斉的・画一的な学びは生徒の学習意欲にも悪影響を及ぼす」と示されています。

 これを受け、「現在生徒の約7割が在籍する普通科について、生徒の意欲と関心を喚起し、能力を最大限引き出すことができるように」と、普通科において以下の4つの方向性を選択できるように検討が進められるそうです。 

  1. 予測不可能な社会を生き抜くため自らのキャリアをデザインする力の育成を重視するもの
  2. グローバルに活躍するリーダーや国内外の課題の解決に向け対応できるリーダーとしての素養の育成を重視するもの
  3. サイエンスやテクノロジーの分野等において飛躍知を発見するイノベーター等としての素養の育成を重視するもの
  4. 地域課題の解決等を通じて体験と実践を伴った探究的な学びを重視するもの

 

文系・理系に偏らないバランスのとれた科目履修へ

 教育再生実行会議11次提言では、高校普通科カリキュラムの変更のことだけではなく、文系・理系に分けることについても課題があると述べられています。

 「Society5.0をたくましく生きるためには、文系・理系のどちらかに偏ることなく、 バランスよく資質・能力を身に付けていくことが重要であり、例えば、教育理念に基 づくことなく、大学入学者選抜等を過度に重視した文系・理系に分断されたコースの 開設等は、生徒に真に必要な力を身に付けさせる観点からは、望ましい在り方とは言い難い。」

この課題に対し、次のように各高等学校で見直しをする方向で検討が進められるようです。

 「各高等学校は、自らの教育理念及び教育課程編成・実施に関する方針等に基づき、文系・理系のバランスがとれた科目履修が行われるよう、教育課程を見直すことが重要である。」

※Society5.0・・・第4次産業革命とも言われる、AI やロボティクス、ビッグデータ、IoT といっ た技術の急速な発展に伴い到来する超スマート社会

まとめ

 先日、私が参加したイベントで「次の時代を生きる人」は以下のような人だという説明がありました。

  • 18歳までの学力で勝負する人ではなく一生学び続けていく人
  • 最終学歴ではなく最新学習歴を重要視する人
  • 早熟型ではなく晩成型の人

 これまでは「入った大学がその後の人生を決める」「終身雇用だから就職できたら一生安心」といった考えが一般的だったかと思いますが、社会は変化しています。このような考え方も変化に対応して変えていかなければなりません。そういった観点で見ると、日本の教育は社会の変化に合わせて改革が進められていることがわかります。乱暴ではありますが簡単に表現するならば、学ぶことの目的が「大学入学」ではなく、その先にある「社会を生きていく」というより大きな目的に変わったと言えるでしょうか。

 人間はどうしても自分が経験していないことは当事者意識をもてないものです。今回の「高校普通科カリキュラムの改革」や前述した「次の時代を生きる人」は、子どもはもちろんのこと、我々大人も十分に意味を考えておくべきことではないでしょうか。人生100年時代、我々大人も次の時代を生きる人ですからね。

 

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出典:日本経済新聞

導入が始まる「アダプティブ・ラーニング」とは?

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 文部科学省が「主体的・対話的で深い学び」として「アクティブ・ラーニング」を推進していることは知られていますが、「アダプティブ・ラーニング」という教育手法も推進しています。各学校で導入が始まった「アダプティブ・ラーニング」いったいどのような学び方なのでしょう?

アダプティブ・ラーニングとは

 アダプティブ・ラーニングとは、「個別最適化学習」と訳され、小中高校の授業で生徒一人一人が個別の理解度に合わせて学習を進める学習方法です。算数や数学、英語でタブレット端末などを使って問題をとき、つまづいた時に教員の個別指導を受ける手法が多いそうです。

タブレット端末などを使うことにより、解答にかかった時間やつまづいだ問題等の情報をデータとして蓄積することができます。教師はこの情報をもとに、生徒の理解度に応じた教材や問題の選択をすることが可能となります。

 アダプティブ・ラーニングはIT(情報技術)の発達により実現できるものです。「エドテック」(EdTech)という言葉をご存じでしょうか。 Education(教育)とTechnology(技術)を組み合わせた造語で、教育とIT(情報技術)の融合でその分野に革新を起こそうという取り組みです。アダプティブラーニングはエドテックの1つです。

アダプティブ・ラーニングの必要性

 文部科学省は次のような点からアダプティブ・ラーニングの必要性を考えているようです。

  • アクティブ・ラーニング(主体的・対話的で深い学び)の視点による授業改善を進めていくためには、児童生徒一人一人 の理解度や興味・関心、性格などを考慮した学習活動の充実が必要。
  • その際、学力面だけでなく、良好な生活状況や心身の健康、 教師と生徒や生徒同士の良好な人間関係などの環境づくりが不可欠であるため、学習指導のみならず生活指導等も含めて、一人一人へのきめ細かい配慮が必要。
  • EdTechを効果的に活用し、教師に過度な負担をかけること なく、一人一人の状況に応じたきめ細かい指導をより一層促進

 文部科学省の資料はこちら

アダプティブ・ラーニングの実証事業

 経済産業省により「「未来の教室」実証事業」という取り組みが行われています。「未来の教室」とは最先端技術を使った教育(EdTech)などを支援するものです。この事業の対象にアダプティブ・ラーニングを導入した小学校や中学校が対象として選ばれています。

  • 静岡県袋井市立三川小学校
  • 東京都立千代田区立麹町中学校 など

 この実証事業を通じて、データの蓄積、課題の抽出、解決の方向性を見出し、将来的にそれらを全国普及/継続実施していくことを目的としています。

 未来の教室Webサイトはこちら

まとめ

 先に説明したように、学力面だけでなく生活状況や心身の健康、人間関係などを全て考慮し、個別に最適な学習環境を用意すること、これがアダプティブ・ラーニングの最終的な理想となるようです。生徒のあらゆる情報がデータ化されて管理されていくのでしょう。IT(情報技術)が発達している現代だからこそなせる技です。今後エドテックにより教育は劇的に変わっていきそうです。

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出典:読売新聞

AI時代に必要なのは「創造力」よりまず「読解力」??

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 5月10日(金)の日本経済新聞に興味深い記事が載っていました。タイトルは「AIに勝る読解力を養おう」。国立情報学研究所教授である新井紀子氏のインタビューです。

 これからの社会で生き残っていくためには、AIにはない新しいものを生み出す力、つまり創造力が重要だと考えられることがありますが、新井氏は読解力があることで創造力が生きると述べられています。その理由を記事からポイントを抜粋して追っていきたいと思います。

進むデジタライゼーション

 これからの社会で活躍できる人材を目指すには、まず社会の現状とこれからを知らなければなりません。新井氏は次のように説明しています。

  • 日本は人口減少進んでいるため、あらゆる面でデジタライゼーション(※1)が顕著に表れると考えられる。
  • デジタライゼーションでは企業は人間を必要とせず、産業が産まれても雇用が増えるとは限らない。
  • グローバル化が進み、国民国家の中で富の配分が上手くいかなくなっている
  • 国境を超えて富を集めながら、それに相応する人間を雇用しないGAFA(※2)のような企業がある。
  • GAFAのような企業にどう富を配分させるかが今後課題になる。

  ※1・・・物事のデジタル化
  ※2・・・Google, Apple, Facebook,Amazon

 新井氏は「AIに職を奪われる者が増える一方で、AIを使いこなし莫大な富を築く者も多く出現する」と貧富の差が広がることを危惧しています。

なぜ読解力なのか

 読解力とは書かれた文書を正確に理解する力です。AIと比べて日本人の読解力はどのくらいなのでしょうか。そして創造力に対する読解力の重要性については?

  • これまでの研究により、AI・日本の多くの中高生ともに読解力が不足していることがわかっている。(※3)
  • 読解力は生産性に直結する。文書やメールを読んできちんと実行できないメンバーがいるとプロジェクトの生産性は落ちる。
  • 論理性や構成力のない思いつきはアイデア倒れになりやすい。

  ※3・・・詳細は過去のブログ「AIはすでにMARCH合格レベル、人間どうしましょう?」をご覧ください。

 「アイデア倒れ」とは思いついたアイデアが実現できないこと。アイデアを思いついても技術的・財政的・倫理的といった何らかの理由で実現できないということは、その人に論理性や構成力が不足しているということです。この論理性と構成力を身につけるには、読解力を伸ばしていくことが重要であると新井氏は述べたいようです。

まとめ

新井氏はシンプルなメッセージが伝えられればいいということで、記事では最後に次のように述べています。参考にしてみてはいかがでしょうか

  • まず母語である日本語やAIの基礎となる数学をしっかりと身につける。
  • 読解力が身につけば生産性の高い人材になり、安心して生きていける。

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出典:日本経済新聞

【無料イベントのご案内】お金について親子で学ぶ!!

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外部講師を招き、6月2日(日)の10時から「お金」について学ぶ無料イベントを開催いたします!対象は4歳から10歳のお子様ということで、易しい内容となっています。

詳細はこちら!!

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オンリーワンスクール・キッズジャンププログラミングの生徒さんでなくてもご予約可能です。お申し込みは下のお申し込みフォームからどうぞ!!

お申し込みフォーム

 

子どもの上手な褒め方・叱り方のコツとは?

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保護者をはじめ、学習塾や習い事の講師の方であれば、子どもをどのように褒めるべきか、また、叱るべきかを常に自問自答しているという方も少なくないかと思います。決まった方法があれば良いのですが、子どもは一人一人違うのでそう簡単にはいきません。そこで今回は、日本経済新聞に載っていた大阪教育大学准教授の小崎さんのアドバイスをご紹介します。

上手な褒め方

小崎さんの考えは、物事を減点主義ではなく加点主義で捉えることが大切だということです。できなかったことを探すのではなく、できたことを見つけて褒めるようにすると子どもが伸びるそうです。例えば、苦手科目のテストで96点とった子どもに対し、100点取れなかったことを責めるのではなく、96点取ったことを褒めるべきとのこと。

上手な叱り方

小崎さんが考える子どもをうまく叱るコツは次の3つです。

  • 説明できなかったとしても「ダメなものはダメ」と言い切る
  • 自分の感情を爆発させない
  • 子どもに迎合しすぎない

「迎合」とは「自分の考えをまげても、他人の意に従って気に入られるようにすること。」という意味です。確かに子どもに嫌われたくない気持ちもよく理解できますが、自分の考えをすぐにまげてしまう親をみてきた子どもが、将来同じように自分の意見をまげるような人間に育ってしまうリスクを考えても、迎合しすぎはよくありませんね。

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参考:日本経済新聞

褒めすぎは良くない

「褒めて伸ばす」というのは良さそうですが、「実は褒めすぎると良くない」という落とし穴もあるようです。褒められることに慣れると、失敗を恐れて難しいことにチャレンジしなくなる、褒められないとやる気が出ないといった人間に育ってしまうからです。社会に出てこのような人間が通用するかというと難しいでしょう。

『ほめると子どもはダメになる』の著者である臨床心理学者で、MP人間科学研究所代表の榎本博明氏は、「厳しい壁を作りつつ、褒めるときは褒める」が良いのではないかと述べています。

参考:東洋経済オンライン 「褒めて育てる」でダメになった日本の若者(エセ欧米流が子どもの生命力を歪めた)

まとめ

今回、「子ども」の褒め方・叱り方のコツをテーマにしましたが、「大人」でもあまり変わらない気がしました。職場内の上司・部下、家庭内の夫婦間で試してみると人間関係がうまくいくかもしれません。

また、冒頭でも述べたように、子どもは一人一人違います。今回ご紹介した褒め方・叱り方が、全ての人に対して合うとは限らないと思います。1つの参考情報・方法として試してみてください。

低年齢化するプログラミング教育の導入

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私たちの運営している子ども向けプログラミングスクール「キッズジャンププログラミング 」では、約3年前のスクール開校時より5歳からプログラミングを学べるコースを設けてきました。

小学校入学前の未就学児からプログラミングを学べるスクールは少なかったのですが、2020年度に小学校でプログラミング教育が必修化されることを受け、小学校入学前のプログラミング教育が盛り上がってきているようです。

増える未就学児向けプログラミング

大阪府堺市の幼稚園では、自分で描いた絵を動かすことができる「Viscuit(ビスケット)」というプログラミング言語を使い、タブレットでプログラミング教育を行ったそうです。


参考:Viscuitの画面

また、子ども向けプログラミングスクールである「LITALICOワンダー」や「ヒューマンアカデミーロボット教室」も未就学児向けのコースを作っています。

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(出典:読売新聞)

5歳からできるか?意味があるのか?

5歳からでもプログラミングはできます。ただし、例えば「A=B、B=C、ということはA=Cだよね」という説明の仕方で理解してもらうことは難しいかもしれません。そこでキッズジャンププログラミングでは「学習のねらい」を次のように設定しています。

プログラミングは「簡単!」「楽しい」ということを感じてもらう。また、コンピューターとは何か?プログラミングとは何か?を『感覚的』に捉えさせる。

子どもが小さいうちはまず「感覚的に」で良いと思います。興味をもてば、自発的により詳しく理解しようとします。

「あまり小さいうちから始めても遊んでるだけで意味がない」というイメージを持っている方もいらっしゃるかと思います。現場にいる立場から意見を述べますと、「遊ぶ」といった感覚は近いかもしれませんが、意味がないことはありません。先ほど「学習のねらい」で述べたように、論理的思考が「感覚的」に身につくからです。「こうすればこううごく」「ああすればああうごく」といったことを、頭の中で無意識に理解する感じです。

まとめ

どの習い事でもそうですが、向き・不向き、興味が持てる・持てないがあります。プログラミング教育の中でも画面上のゲームを作るといったプログラミングにはあまり興味はないけれど、ロボットを作って動かすプログラミングには興味があるといった子もいます。

「小学校で必修化されるから」「中学受験で役立ちそうだから」「これからはプログラミングができないと」といった考えのもと、プログラミングスクールに通わせる方もいらっしゃるかと思いますが、まずは子どもが楽しめるか、興味を持つかどうかで近場のプログラミングスクールに体験に行ってみてはどうでしょう。

ロジックツリーは小学1年生でも作れる!

小学1年生でもロジックツリーを
作れます!

経営やビジネスでよく使うフレーム
ワークであるロジックツリー!

物事を分けて考える、そう、
分析するときに使うものですが、
小学1年生でもできます。

いえ、むしろ、小学生の方が、
頭が柔らかいので、スムーズに
完成させます。

料理について、分解をしてみました。

だいたい、30分くらいでできました。
素晴らしいですね(^^)

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スティーブ・ジョブズの申し子?

スティーブ・ジョブズの申し子?

こういう子が将来、素晴らしい

イノベーションを生み出すのでは
ないかと思います。

先日は、小学3年生の生徒に
スーパーのチラシを見て、

どのようなところが買いたくなるか?
と、
こういう情報や機能があればもっと
買いたくなるのに!
ということを考えてもらいました。

その中で出てきた意見は、

・漫画にしてくれたらついつい読んでしまう
・音声付きのチラシだとついつい買いそう
・チラシの内容をゲームにしてほしい

などなど。

子供らしくてかわいいですし、
こういう考え方がイノベーションを
生み出すのだろうなと感心しました。

そして、もう一つ、ビックリした意見が、

・テレパシーでお買い得を教えて欲しい!

です。

こんな発想、大人でもしませんよね?

子供の方が制約条件を考えない分、
非常に想像力豊かな発想をするのだなあ
とあらためて感じました!

たしかに、私たちが子供の頃は、
スマホでインターネットしたり、
スマホ決済したり、VRで仮想現実
したりなどは、宇宙の世界のように
ぶっ飛んでたかもしれません。

でも、今は現実になっています。

このように、今子供たちが発想することが、
将来、現実になる可能性も高いです。

こういう意見を大人が否定せずに
すくすくと伸ばしてあげたいですね。

こんな子供たちが、将来、
スティーブ・ジョブズや
マークザッカーバーグのような
革新的なサービスを産み出すのかもしれません。

是非、イノベーションを起こしてもらいたいですね!(^^)

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